超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

【日本ではあまり脅威にはならなかったけど】那須正幹『緊急入院!ズッコケ病院大事件』

なんと、三人組が変な病気にかかった大変な目に遭ってしまった!!どうやらその原因はある任務を帯びてやってきた謎の男のせい!?

【彼の決断は…】伊吹有喜『情熱のナポリタン』

恐らくこの巻で完結でしょう!!ついに冴えない宇藤君にもちゃんうが訪れようとしています。だけれどもその方向性の違いに悩みつつ…

【何かを求めてはいけない】河野多恵子『臍の緒は妙薬』

これ奇書系に入るやつですね。終わりまで読んでもなにを伝えたいのかはイマイチ伝わってこない作品。決して文章が悪いわけでなく、意図してそうやっている作品ですね。

【結局全部著者が…】平坂読ほか『僕は友達が少ない ゆにばーす』

表紙だけでももう眼福というね。アンソロジー形式ですが私はライトノベルは疎いので出てくる著者の主な作品は知りません、ご了承ください。(タイトルぐらいは知っている模様)

【結構激しいお方】森田たま『新編 をんな随筆」

結構激しい性格を持っているんですよね。ちゃぶ台ひっくり返しているのだからなんかすごいのよ。あと意外なのは戦時中のお話。これ驚くと思うな…

【再読は致しません】バロネス・オルツィ『隅の老人』

こう言い切ってしまっている時点でお察しください…延々と同じパターンを読まされることがいかに苦痛かを思い知らせてくれた最強の1冊です(怒)

【その男、やるのだよ】ミッキー・スピレイン『裁くのは俺だ』

大事な親友が何者かの手によって殺されてしまった…警察のなじみの男の制止も聞き入れず彼はなんとしてもその憎き相手を自らの銃で制裁すると決めますが…

【まだ十分ではないよね】鮎川潤『犯罪学入門』

内容は多少古くなってしまっていますが、今でも抱えている問題は山積されているんですよね。どうして犯罪は消えないのか、今一度深掘りしていく必要があるのかもしれませんね。

【賛否を呼ぶ大作】ハリエット・ビーチャー・ストウ『新訳 アンクル・トムの小屋』

ついにこの日がきたか…思わず身構えてしまったのは言うまでもありません。この作品は変えようのない歴史が生んだ悲劇です。いまだになお、悲しき差別があります。そんなの「人間」というくくりならば唾棄すべき話なのにね…

【負の歴史は何度でも繰り返される】吉田修一『愛に乱暴』

こいつらみんないかれちまってるぜ…!!こういう作品は読後感は大変よろしくはないですが個人的には好物ですよ!!これぞフィクションの醍醐味。

【目を背けられなくなった】平坂読『僕は友達が少ない7』

ついに来るべきところまで来て、事実に気づく日が来てしまいましたね。それに勘づいている人がいましたよ、やっぱり。これからどうなっていくのだろうか…

【三人組のちょっと昔のお話】那須正幹『ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー』

タイトルがえらいこっちゃになってるわね!!ちなみに例の装置は一切かすりませんのであしからず。彼らが振り返ることになった過去。どうしてそのあだ名がついたのか、知りたくないですか…?

【ダメ男君にもなんと…?】伊吹有喜『オムライス日和』

宇藤君は、確かに物書きとしては芽が出ない人だよ?でもね、彼には気づいていないんだけれども誰にもない気持ちを読む力があるのよね。これだけでもすごいことなんだよ…?

【気づいたときは、もう手遅れで…】三島由紀夫『春の雪 豊饒の海(一)』

その本当の気持ちに気づいたときには、もう遅すぎました。しかしながら彼らはそのわずかな希望にすがりつこうとしたのですが…全四部作、開幕!!

【きものと、文と】森田たま『新編 きもの随筆』

私はきものに関して不得手なのでここに関しては触れないで感想を書きます、悪しからずご了承ください。凛としている女性ですが、結構壮絶な人生を送っています。

【あの秘密は…】ダレン・シャン『ダレン・シャン 外伝』

今回のはおまけ的な位置づけ。ページ数も多くなく写真がメインとなっています。なのでゆるりとどうぞ。ただある人物の秘密は出てくるけどね。

【使い分けは必要】酒井邦嘉『脳を創る読書』

今はこの本の当時よりももっと電子書籍は当たり前になっていることでしょう。私は紙派、なのですが理由があるんですよね。ながら作業には向かないんです、電子書籍。

【最後の作品の力量よ】平坂読『僕は友達が少ない6』

今回は番外編がものすごく本気が入っています。いろいろな方面でね。それと何やら意味深な事実がある人からボソッと出てきたりもします。

【ゆるい遍路、ございます】宮田珠己『だいたい四国八十八か所』

お遍路と聞くと神聖で、とっつきづらいイメージがありますよね?ですが、ですがっ…この作品は実にゆるく、悪戦苦闘しているさまが見られますぜ?あ、ちゃんと割かし歩き遍路ですのでご安心を。

【数多くの人たちが現れた】伊集院静『美の旅人 フランスへ』

芸術方面はあまり明るくないから不得手なのよなぁ…なのでよい感想が書けないことをお詫びさせていただきます。やっぱりあの巨匠はすごいや。

【未知の生物との遭遇】那須正幹『ズッコケ海底大陸の秘密』

謎の生物が目撃され続けていたタカラ町。そんな中一人のダイバーが行方不明になったということ。どうやらその男性はカッパを追い求めていたようで…

【悩んだものたちに光を】伊吹有喜『BAR追分』

その人生に何も見出すことができない、困った…もしもそんなときに手を差し伸べてくれる誰かがいたならば…そんな手を差し伸べてくれる人たちがいます。どんなにダメな人でもね。

【余計なことはおやめください】芳野昌之『マルコ・ポーロ殿の探偵』

つらたんミステリーでしょうか。主人公のふるまいがマルコ殿と行動を共にできたのがうれしいのか、勝手に突っ走るんですよ。その結果は最悪の展開まで至ります…

【ちょっと癖が強いかな】小林信彦『〈超〉読書法』

あー、著者名見て思い出した…この人私にトラウマ植え付けた方だ。なので否定的視点で感想を書く場合があります、悪しからず。

【人のつながりがあってこそ】須田泰成『蘇るサバ缶』

つながりがなければ、工場で補完していた缶詰を売り切ることはかなわなかった…義援金のお礼として提供された缶詰。それがのちのち大きな力となっていくのです。

【まあ実は何となく…】平坂読『僕は友達が少ない5』

ああ~いけませんいけませんっ!!それは発覚してはいけないことなのですよ。というのがラストに待ち受けています。これってなかなか波乱を含んでいると思うのですよ…

【意外に誤用しているかも?】国広哲弥『日本語誤用・慣用小辞典』

真面目な誤用の本だけどたまに面白い言葉をぶっこんでくるのがイイネ!!結構誤用表現は用いがちです、たぶん私もやらかしているに違いありません。人生がエラーだって?やかましか。

【魔力のある奇書】藤原恵洋『上海』

魔力がありそうな年を扱うと、不思議な感じの文章となるのでしょうかね…歴史と外国人に翻弄され、中国だけれども中国でない不思議な都市だった上海の歴史と今。(当時)

【とてつもないボリューム】伊集院静『伊集院静 美の旅人』

豪華、という一言に尽きます。本の分厚さに驚きこれでもかとある写真に驚き。芸術方面には明るくありませんが芸術に生きる人の生きざまはやはりすごいな、と。

【これは大人げない】那須正幹『ズッコケ怪盗Xの再挑戦』

肝心の盗みを邪魔された怪盗Xは復讐の炎を三人組に燃やしてきたぞ!!情け容赦のない仕打ちに絶対絶命のピンチに!!だけれども…