超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

【女性は命を狙われている…?】ミッキー・スピレイン『蛇』

ヴェルダがかくまっていた女性はどうやら自分の親に殺されそうだと訴えていて…どうやらそれはある種の事件に関係があるようで…?

【学生が世の中を動かした時代があった】笠井潔 絓秀実『対論 1968』

これはあまりうまいことかけなさそうだね…おそらく私たちにはあまり縁のないものだからこそ書く術を持っていないんですよ。でもこの国でもそういったものがあったということ。

【このタイトルの意味は…】瀧羽麻子『女神のサラダ』

決してここに出てくる女性たちは器用な人ではないです。どこかにコンプレックスを抱えており時にうまくいかないことも。だけれども素敵な農産物、人が彼女らを救うのです。

【なぜいないはずの生き物が?】那須正幹『ズッコケ魔の異郷伝説』

タクワン先生の考案した縄文時代の体験宿泊で思わぬ事件が発生することに…そんな中一人の子の活躍でそんな困難も乗り越えてゆくことができたのです。

【戦争の中でも表現は生き続けた】内藤誠『シネマと銃口と怪人』

私はあまり映画には縁がないので正直、この本で紹介された人物に関してはほとんど理解できません。その点は申し訳なく思っています。だけれども粛清の危険もある中で彼らは表現をやめませんでした。

【危険を冒して無実を勝ち取る】コーネル・ウールリッチ『黒衣の天使』

しあわせだった生活は夫が逮捕されたことによりあっけなく終わりを告げます。だけれども、どうやっても彼はやっていない!!その事実をつかみ取るため、彼女は殺された女性の名簿のあるイニシャルの人たちのもとへ…

【一人の少女が生み出したもの】ポール・フライシュマン『種をまく人』

その地域はまるで荒れ果てていました。空き地にはゴミが不法投棄される始末。無論そんな場所の治安はよいはずがなく…だけれども、変わる出来事があったのですよ。

【もはやないものばかり】清水潔『街に煙突があったころ』

冷蔵庫の形式や、電球一つをとっても今とは全く違うものだということに驚かされます。そして白熱電球はついになくなってしまいましたからね…

【最強クラスのわからないもの】鎌田東二『聖なる場所の記憶』

多分この本のわからなさは今まで読んだ本の中で最強クラスかもしれません。この本の最後に出てくる西田幾多郎先生よりもきつく感じたからな!!(あれも大概にきつい)

【絶対的存在の歴史】松尾文夫『銃を持つ民主主義』

これはなかなかハードなやつでしたね。どうしてこの国が銃の呪縛から解かれないのか。それはある法律の仕業でもありました。だけれども…

【途方もない者を引き揚げろ!!】クライブ・カッスラー『タイタニックを引き揚げろ』

無双に定評のある男、ダーク・ピットが活躍しすぎるこのシリーズ。今回はひょんなことからとんでもない船を引き上げる計画に強制的に参加させられるピットのお話。

【それぞれのこれから】平坂読『僕は友達が少ない11』

なんか炎上した作品らしいです。まあなんでかは大体想像がつきますがね。でもこういう展開って結構ラノベ界隈であってですね…この作品はライトなほうですよ…

【強大な敵がマイクを襲う】ミッキー・スピレイン『燃える接吻』

今読み終えてカンジダのだけれどもこのタイトル、意味深なのですぞ。(これ以上は言えない)とんでもないものを敵に回したマイク。事件を解決し真相はつかめるのか…?

【その代償からは…】カート・ヴォネガット・ジュニア『母なる夜』

これはSFレーベルで出てるけどSF要素はないね…仮の人物がそうなだけ?ひとりの二重スパイだった男がたどった人生。結局は迫りくる罪からは…

【秋の味覚を追いかけたら…】那須正幹『ズッコケ三人組の地底王国』

秋の味覚に有頂天になっていたら、本来いた場所に戻れなくなってしまい…そしてストーンサークルの中に入ると、彼らの体に変化が…

【その災いは移動式】小野不由美『残穢』

ストレートに来る系のやばいのぶわっではないやつです。なのでインパクトはかけますが地味に追い詰められるやつですね。なぜこんなにも不幸が…?

【とっつきづらいねぇ…】P・F・ドラッカー『プロフェッショナルの条件』

有名な人だけれども、おそらくそれだけで読むと手痛い目を食らう人だと思います。結構的を射たことは提示しているけどとっつきづらいのはネックね。

【黒豹にまぎれた…】ウィリアム・アイリッシュ『黒いアリバイ』

一連の連続殺人事件。それは当初女優がパフォーマンスのために使っていた黒豹が逃げ出したことにより起きたものと思われていました。ところが…

【人が人では…ない】鎌田慧『ドキュメント労働者!』

今と違って昔の労働環境はよいとは言えませんでした。特に単純作業系は最悪もいいところ。そして職業病も数多く…そんな劣悪な環境に反旗を翻した人もいるのです。

【ある夫婦が一歩を踏み出すお話】西加奈子『きいろいゾウ』

この作品は別の作品を読んだ後に読んだほうがよいかもしれません。この方が初読の場合は薦めません。

【ピットは鬼になる】クライブ・カッスラー『氷山を狙え』

その氷山に隠れているものは、とても不自然なものだった。だけれども、それはピットが見舞われる悲劇の序章に過ぎなかったのです。

【ついにラストへと…】平坂読『僕は友達が少ない10』

これからが決まる巻といっても過言ではないでしょう。周りはみな変わっていこうとする、だけれども、小鷹だけはなかなか買われない…そこで行ったとっておきの策とは…?

【今でも十分に通用する】小野善康『景気と経済政策』

久しぶりにある趣味を再開してみました。 ブランクがあったけどちゃんとセッティングできたや。 またリアル店舗巡るかな… 景気と経済政策小野善康 岩波書店 1998年09月 楽天ブックスで探す Amazonで探す hontoで探す 紀伊國屋書店で探す 図書館で探す by ヨ…

【強大な敵が潜む】ミッキー・スピレイン『寂しい夜の出来事』

明日も一番忙しい水曜日、 余裕のよっちゃんで稼働だぜ。 休みというものは営業していないらしいぜ? 寂しい夜の出来事 posted with カエレバ Amazon.co.jpで詳細を見る 橋の上の殺人は… 感想 おわりに 終 橋の上の殺人は… 夜の橋の上で起きた殺人と、 そのそ…

【やっべえ連中、大集合】アンドリュー・クラウン『秘密の友人』

ある種の殺人の描写が妙にきついので苦手な人は本当注意ね。現実にこういうケースってあるの。人ってわからんよね。ある女性に関わったがゆえに起きた悲劇。

【奇書がきたぞ、奇書が】澤村灌 高儀進編『笑いの遊歩道』

みんな大好き、奇書のお時間です(笑)しかも真意を汲み取りづらいもの目白押しの問題作品でございます。ブラック要素のあるものも少しだけありますね。

【いけない事情が…】那須正幹『ズッコケ情報公開㊙ファイル』

たまたま情報公開のときに居合わせた男は何らかの情報をつかんでいた…!!そのためにハチベエはとんでもない目に遭う羽目となってしまい…

【不思議な世界観だね】伊坂幸太郎『フィッシュストーリー』

名作は今更のときにやってくる、それがこのサイトのクオリティ。てなわけであまりにも有名なお方ですね。不思議系な作品です。悪いことをしているのに、なぜか悪いことに感じない危険な感じよ。

【ある時代のさまざまなこと】高階秀爾『ルネッサンス夜話』

なるほどよく…わからん!!ので換装は非常に浅くなります。あしからずご了承ください。多分序盤で躓く人は多いと思うのであ、と思った人は最後だけでもどうぞ。

【とんでもない事実が】平坂読『僕は友達が少ない9』

小鷹君ラッキースケベ回ではありますが、その半面である人物が抱えている衝撃の事実が判明することになります。これはあまりにもきついさ、ああなるのもわかるよな。