明日はきちんと行ってきます。
いけない日が多いのでこのいける日を大事に。
そして体の管理も怠りません。
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ズッコケ怪盗Xの再挑戦 ポプラ社 2004年06月
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あの、怪盗Xふたたび
怪盗Xは自分の計画をことごとく
無茶苦茶にしてくれた三人組を
とことんまでに憎んでいました。
そりゃあそうでしょうよ、
うまくいけばお宝を手に入れられたのに
すんでで邪魔をされてしまうのですから。
復讐心を燃やした怪盗Xは
大変姑息な手段を用い
三人組を苦しめるのです。
感想
大人を怒らせるとこうなるのだ!!
というある種おっかないことを
やってのけております。
実は三人組はある手段により
怪盗Xの駒にさせられてしまうのです。
そのためモーちゃんとハカセは
窃盗の片棒を担がされる
羽目となってしまいます。
ただし、特定の条件下で
「やらされた」ということは
その犯行状況からもすでに警察は
認めているので事なきを得ましたが…
いやいやあんさん、それはダメでしょうよ。
大人げなさすぎますからね。
まだ最初のように正々堂々と
やっていればよかったものの。
ちなみに読者側からは
大人だと確実にモーちゃんの陥った状況が
あるもののせいだと容易に推測できるように
なっております。
なので思わず「モーちゃん!!それダメなやーつ」
となってしまいましたね。
多分これはと思っていたら予想通りでした。
ちなみに最初の罠はハチベエだけは
別のものを浮かべたために効きませんでした。
だけれども、彼もまた魔の手にかかってしまうんですよ。
ハカセがXの犯行予告現場に指定した
宝石店の中でね。
ちなみにこの前にも怪しい部分があって
これに関しては「ハチベエ、それダメだぁ。」
と心の中で叫んでしまったのは言うまでもありません。
さて、こう読んでいくともう三人組
万策尽きてるじゃん、と思うでしょう。
いやいや、ちゃんと最後に一矢報いるのです。
実は主催者側が警察との約束を
破って独断で行動していたからなのです。
そこで起きた行動を三人組は目撃しており
ついに尻尾をつかんだわけでして…
でも相手は歴戦の猛者ですよ?
そりゃあ単純にはいきません。
まあ結末は言いませんけど。
ただし、ハチベエは間違いなくMVPです。
その道具には泣かされたけど
機転を利かせた行動で
Xをまたもや出し抜けたのですから。
おわりに
ただしこの行動に関しては疑問が残るんですよね。
この行動違反は意図してやったように
思えてならないんですよね。
残り1回。
最後の戦いはいかほどに。
