超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

【三人組のちょっと昔のお話】那須正幹『ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー』

明日もまたいつもの戦場だ。

私は誰かの何かにはなれない。

思い上がりってもんだ。

でもただ前を向き続けるだけ。

 

 

 

 

ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー
那須正幹

ポプラ社 2005年02月

by ヨメレバ

 

 

 

 

新入生だったころ

こんな三人組にももちろん、

ピカピカの1年生だった時期があります。

 

そして、いつの間にかついていた

そのあだ名には

思わぬ理由も隠されているのです。

 

さて、時をさかのぼっていきましょうか。

 

感想

今回は諸事情により、

この本に限ってはある手法を用いずに

一発感想投稿をさせていただきます。

 

したがって文章に

著しい不備がある可能性が大いにあるので

ポンコツがしでかしていやがる、という

ぬるい目で見ていていただければ幸いです。

(いつもじゃないか、はい、左様でございます)

 

今回は1年生だったころの三人組です。

表紙を見ればわかるのですが

妙にハチベエがかわいいんですよね。

 

まあそれでも今のようにそそっかしいのは

変わりがないようですがね。

あと、スケベなところも(?)

 

実はこのうちの2名に関しては

この時系列だとかなり

シリアスな事柄に巻き込まれてしまっています。

 

特にハカセに関しては

身内がのっぴきならない事件の

被害者になってしまっているんですよね。

母親がひき逃げの被害者になっているのです。

 

そしてどうやらハチベエはある事情により

その一連のひき逃げ事件と関連する強盗事件に

深く関わっているようですが…

 

今回、これに関しては

ハチベエは頑なに心を閉ざしてしまいます。

実はこの事件はハチベエが関わった人の身内が

犯人であるということがすでに判明しています。

確かにそれは一部は当たっているのです。

 

だけれども、もう1つに関しては

ちょっとした、その当時はまだまだ子供だった

ハチベエくんが自分を守るために行った

行動だったのですよ。

 

確かにハチベエはスケベです。

そしてそそっかしいです。

だけれども、幼いハチベエは

ちゃんとこの時は大事な友達を

守ろうとしたんですよね。

 

はじめはその事実を拒もうとした

ハチベエでしたがやがて受け入れて

その守り抜いた友達の家へと

ついぞ行くことになるのです。

 

その後はどうなったかって…

ご想像にお任せすることにしましょう。

 

おわりに

ちなみにハチベエのあだ名の理由は

その守り抜いた女の子と一緒に見ていた

アーティストのメンバーにちょっと似ていたから。

 

モーちゃんはまあご想像の通りね。

スローモーだったために注意されていた言葉が

その由来。

 

ハカセは前にいたところでのあだ名ですね。

どうやら眼鏡を作るときに

すでに花山町に来ていたみたいよ…?

 

ズッ友かと思ったら

クラス別の時期が多かったのに驚きですぜ。