超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

【まあ実は何となく…】平坂読『僕は友達が少ない5』

明日は天気がよければいつも通り。

さあ、頑張ってくるぜ。

 

 

 

 

平坂読『僕は友達が少ない5』

僕は友達が少ない5
平坂読

メディアファクトリー 2010年11月

by ヨメレバ

 

 

 

 

作戦失敗からはじまる思わぬ…

相変わらず星奈は小鳩への一方的な行為を

押し付けておりました(笑)

 

ひょんなことから遊園地に行くことになったのですが

小鳩はどうも乗り気でない模様。

そりゃあそうよ、そもそもあまりよく思っていないんだもの。

 

そしてそのチケットに書かれているのは

大人6名まで…

おやおや…

 

そんなことから隣人部たちの

大騒動(!!)が巻き起こるのです。

 

感想

今回も、隣人部は平常運転です(笑)

なんだかんだで友達がもういるというのに

本人たちは友達がいないそうで…

はよ君たちこのステキすぎる関係性に気づきなさいよ…

 

相も変わらず一部メンバーは電車という行程で

まあ気分が悪いくなるという状態に…

確かにボッチだと急に人増える状況下に

おかれちゃうからつらくなるものだよね…

(私も大概なボッチだけどそれはないな…)

 

そんなこんなで遊園地にとうちゃーく。

このゆかいな仲間たちはこともあろうか、

絶叫マシンに最初っから挑戦するという

まあまあ無謀なことをおっぱじめるのですよ。

 

実はここ、ミョーに文章とイラストに

力が入っておりまして(笑)

それぞれメンツの心情描写が今までにない文章形式で

書かれております(笑)

 

いや、イラストのとーーーってもいい表情よ。

こんなに絶望に打ちひしがれた顔は

なかなかこの作品ではお目にかかれないですぜ?

 

実はこの絶叫マシーンはその後も

付きまとってきましてね…

 

まあおなじみの二人がこともあろうか、

しょーもない争い合いに

こいつを使いやがったのですよ。

 

その結果この懲りない二名は

あんなにひどい思いをしたのにかかわらず

この恐ろしいマシーンに8回乗りよったのですよ。

 

その結果ですか…

その部分のタイトルでお察しください。

その言葉、そのワードのマイルドな表現です。

はい。

 

そしてそのあとの何かありそうなお風呂イベント(!!)

である不思議ちゃんの重大イベントが

発生するのでお見逃しなく。

 

でもごめん、これは展開が読めてしまいました。

登場時の不自然な周辺の反応から

そういうことなんだろうなとは思いましたからね。

それに本人がね…

 

まあ判明したらしたで

他の子の性癖をぶち抜いてしまったので

イイハナシダッタノカナー…

 

そして最後に思わぬ事件が。

 

おわりに

これは不可抗力(理科のマッド技術)で

起きてしまったとてつもない大事故でしたね。

それに絡んだ技術のせいで

閉ざしてしまっていたドアが開いちゃったんですよ。

 

しかもそれが一番そのドアの中身をみられてはいけない人に

知られてしまったのだから…

この先何かありそうでおっかないのよ。

 

しかし小鷹は罪作りだよ。

何人もの子が遠回しにアプローチしてるのに

なーぜーに、気づかないのかなぁ!!