超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

アンソロジー

【食によって変わるもの】アミの会『おいしい旅 しあわせ編』

これは大好きなシリーズなので追いかけるのは必然となります。7つのそれぞれの食。時にそれは傷ついた心をいやしたり、なぜかヘンテコな事件(?)に巻き込まれたときの解決の糸口になったり…

【結局全部著者が…】平坂読ほか『僕は友達が少ない ゆにばーす』

表紙だけでももう眼福というね。アンソロジー形式ですが私はライトノベルは疎いので出てくる著者の主な作品は知りません、ご了承ください。(タイトルぐらいは知っている模様)

【タイトルにパンチがあるわね】歌野晶午ほか『川に死体のある風景』

平和的な感じのタイトルになっているけれども、よく見たら死体が入っているでござるの巻。ちょっと川の部分が弱い作品もあるけどなくなったのは確かに川(沢)だから問題なし!!

【2作品の圧倒的感】大森望責任編集『NOVA 2019年春号』

家にある本を引っ張り出してきた。かなり久しぶりですね、このアンソロジーを出すのも。やっぱりはSFはよいものなのじゃ。私のすべての出発点だから。

【相反する2つのテーマ】アミの会(仮)「嘘と約束」

相反するワードが出てきております。だけれどもきちんとこのキーワード通りのものが出てきますよ。1つ、ある種のもの好きにとっては面白い作品があります。それぞれの嘘と約束。様々なテイストを味わえますよ。

【戸惑う…とか?】アミの会(仮)「惑」

テーマは「惑」。ある種迷うと重なる部分もあるかもしれませんね。意外な驚きだったり、突然の状況の変化に戸惑ったり…様々な描かれ方がされています。

【目的を遂行するために使われる毒】アミの会(仮)「毒殺協奏曲」

女性だけの集まりですがゲストに二人、男性がいます(しかも有名どころ!!)今回はなかなかダークな展開しか見えてこない「毒殺」だけれども実は最初の作品でクスッとなってしまいました。(ただしかかわりのあった人限定)

【ゾッとするやつ、あります】アミの会(仮)「捨てる」

結構この方々、アンソロジー冊数あるので追いかけてみました(笑)「捨てる」という行為をテーマにした作品たち。ほとんどがネガティブなものが多いものの、心が温まる作品も存在します。

【それぞれの視点の「迷」】アミの会(仮)「迷」

女性作家の集まりで作られたアンソロジー。ゲストに男性2名を迎えております。(しかも豪華面々)まさに迷いを生じる作品ばかり。置き去りを食らってえらい目に遭ったり、すんだ住宅がおかしかったり…いろいろな迷う、ありますぜ。

【すんごく本気なのが来た】大森望責任編集「NOVA+ バベル」

最近新刊も出た模様(およそ1週間前)のこのアンソロジー。+要素になっていますが最初に出てくる作家と最後に出てくる作家は超有名どころが構えておられます。

【ひとまず、おしまい】大森望責任編集「NOVA 10」

ライトなものからヘヴィーなものまで。例にないほどの巻数のアンソロジーはこれでひとまず「完」でもおわかりでしょう、ちゃんと続きます。しかも新刊も出るとか…