超雑読と趣味と

そこに本があるだろ?ありゃあ読むのよ。

読書(その他)

【うひぃ…おっかねぇ】アミの会(仮)「隠す」

今回は「隠す」をテーマとしたアンソロジーです。大体の作品はネガティブなものとなりますが数作、そうでないのも含まれます。だけれどもやっぱり作品としてインパクトがあるのはネガティブな方でしょうか…

【変わることの難しさ】野中文江編「女としごと 2」【再読】

この本の職業にいわゆる非行少年を扱う職業の女性がいます。実は、彼女が仕事の舞台にしていた場所は今から数年前に凄惨な少年同士が被害・加害となった悲しい事件が起きた場所です。何一つ時は経とうが変わりやしない。

【ままある争いよ】門田泰明「大病院が震える日」

こういう作品はお定まりの構図、よね。権力を持った一番偉い人、ありとあらゆる欲を持っている…そしてそこにあるのは実子と私生児の争い(?)何やら?が付くのはちゃんと意味があります。

【歴史は繰り返すもの】ディヴィッド・グッドマン 宮沢正典「ユダヤ人陰謀説」

読み進めていくうちにため息しか出てこない1冊になることでしょう。なぜならば、この本は同じことを何度も繰り返している「負の歴史」を読み解くことになるのだから。

【彼は早すぎたんだね、その時代には】板谷英紀「銀河鉄道をめざして」

教科書の教材に使われたりすることもありますので名前を聞いたことのある人は多いでしょう。読み終えて感じたのは「生まれるのが早すぎた」んですよね。特に農業技術観点から言えばまさにそう。だけれども、今はもう当たり前だもんね…

【青年は、ある力を持っていた】ディーン・クーンツ「オッド・トーマスの霊感」

この方は有名ですね。この方が初だと思ったら実が違いました。いくつかある別名義の作品を1冊読んでいたので。(同じくパニックもの)この作品は一人の青年がその力によって巻き込まれる事件です。

【ゾッとするやつ、あります】アミの会(仮)「捨てる」

結構この方々、アンソロジー冊数あるので追いかけてみました(笑)「捨てる」という行為をテーマにした作品たち。ほとんどがネガティブなものが多いものの、心が温まる作品も存在します。

【男は人々を欺き、犯罪を重ねた】佐木隆三「復讐するは我にあり」

実際にあった凶悪犯罪となります。名前は違いますが、この本の登場人物の名前でもちゃんと出てきます。なぜに彼はこれほどまでに犯罪を重ねてしまったのか…

【少年たちのスパイシーな経験】スティーヴン・キング「スタンド・バイ・ミー」

著者の「フツーの小説」(らしいよ)の秋冬編となります。もう表題作はあまりにも有名ですね。4人の少年が死体探しという何とも背徳感あふれる冒険に出かけます。途中もちろん危険に遭遇しますよ。

【思いを遂げるためには…力ずく!!】蝉川夏哉「異世界居酒屋『のぶ』六杯目」

このシリーズももう6冊目。我らがアイドル(?)エーファの兄弟もさりげなく出てきます。彼女はまだまだ少女ですものね。甘えたい盛りですよね…そしてある侯爵の想い人がいるのですが、その人と相思相愛になるには…

【それぞれの視点の「迷」】アミの会(仮)「迷」

女性作家の集まりで作られたアンソロジー。ゲストに男性2名を迎えております。(しかも豪華面々)まさに迷いを生じる作品ばかり。置き去りを食らってえらい目に遭ったり、すんだ住宅がおかしかったり…いろいろな迷う、ありますぜ。

【時代は繰り返す】長谷川端訳「太平記」

このブログでは珍しい、古典ですね。この本は抄訳となっており、完全版ではありません。完全版はほかの出版社で出ているのでいつかは読めるといいな。(エネルギーも必要でしょうが)

【好奇心が招いた悲劇】スティーヴン・キング「ゴールデンボーイ」

この方の本はどの本もえらく長いです。なので読むのをためらっちゃうでしょう?でもね、なんか一度読んじゃうと手を放してくれない魔力があるんですよ。ただし、扱っているのホラーだけれどもな!!しかも救いのないやつ。

【おしまいの人にならないようにな】アガサ・クリスティー「春にして君を離れ」【再読】

この作品は…タイトルの意味も読み終えたときに理解できると思います。どこまでも救えない作品ですが人はだれしも「ある種の気遣い」ができない人はこうなる運命なのかもしれません…

【古都の名店、現る】蝉川夏哉「異世界居酒屋『のぶ』五杯目」

様々な仲間も増えてきた「のぶ」。ついに古都の名店の従業員までがこののぶにやってきます。どうやら、その名店の料理長はかつて「神の舌」を持っていたようですが…

【人が抱くある種の運命】宮本輝「睡蓮の長いまどろみ(下)」

この作品には明確な「解決」というのはありません。それに不満を覚える人は一定数いることでしょう。だけれども、人はだれしも、そのような事態に見舞われるとは思うのですよ…

【厳しい環境での、生命の営み】竹田津実「跳べキタキツネ」

触れ合うことは許されない生き物ですね。なぜならば、彼らにはある原虫がおり、最悪命を落とすから。そんな彼らの生命の営みをとらえた写真集です。

【その男は…】ジャック・シェーファー「シェーン」

この映画の名前は聞いたことのある作品なはずです。西部劇ですね。一人の少年が出会った、謎めいた男シェーン。彼は何かを持っていました。とてつもない何かを。

【あの調味料…大事よね】蝉川夏哉「異世界居酒屋『のぶ』四杯目」

チート能力は「胃袋をつかむ」のみ!!そんな作品も4冊目となりました。今回はのぶの料理に大事なある調味料がこの世界にある…!!という噂が流れてきまして…

【暗い過去と、さらに奇怪な出来事】宮本輝「睡蓮の長いまどろみ(上)」

主人公は普通に生きているものの、抱えているものがハードな作品です。彼は生みの親に実質捨てられています。そしてひょんなことから、その捨てた親に普通を装い、あっているのです。なぜ彼女は、彼を捨てたのか…

【花見のはずが…壮大な名所巡りへと。】高田崇史「QED~ventus~ 御霊将門」

こちらはQEDのサブ的な感じの作品です。殺人事件は起きませんがちょっとした事件(ただし終盤ダーク)は発生します。単なる花見のはずがだんだんと規模が大きくなっていくぞ…!!

【起死回生と、本能と】桐野夏生「光源」

起死回生をかけた映画製作、そこにはまあまあいろいろと訳があって…人間の醜さ、がめつさ…いろいろ浮き出てくる作品です。だけれどもその表現が強烈すぎる故、読者は選ぶでしょうね。

【この重厚感よ…】横山秀夫「動機」

重厚な作品というのはすごく心に突き刺さる分、読むのがつらく感じることがあります。この作品たちはまさにそう。決して読者がそうあってほしいという結果にはならないのが、実に歯がゆいものです。

【なんか怪しい影がいるぞ…】蝉川夏哉「異世界居酒屋『のぶ』二杯目」

異世界ものには珍しい、めちゃんこなチート能力のない作品。あ、あるといえばありますね。「人の胃袋と心をつかむ」力でしょうか。今日もこの居酒屋には様々な人が集まります…

【愛していたからこそ、喪失感が…】藤野千夜「君のいた日々」

読んでいると、違和感を覚えるかもしれません。なぜかというと視点が変わったとき、パートナーはなくなっているから。そう、時系列に違和感を覚えるのです。それもそう、それぞれの視点の「パートナーの死」のお話なのですから…

【この世の中は、不条理ばかり…】藤原緋沙子「月凍てる」

この世の中もそうだけれども、人生というものは不条理…どうにもならないことが続きます。この作品のテーマも、「どうにもならないもの」なのかもしれませんね。どうにもできないからこそ、切ないですし。

【あれ…?】梅原潤一「書店ポップ術 グッドセラー死闘篇」

シリーズ2作目。相川田主の梅原びっくりポップ術は炸裂するのですが実はこの本、致命的な構成欠陥があるのですよ。ボリュームたくさんなのにこれは残念…!!

【ほっこり異世界、いかがですか?】蝉川夏哉「異世界居酒屋『のぶ』」

なろう系は初めてではないです。バリバリチートのノリノリ異世界ものも好きですが、異世界だけれどもチート要素はない、真剣勝負(お客さんの胃袋をつかむ)な作品もまた良いですよね。

【こいつ、どこまでもクズだな!!】西村賢太「どうで死ぬ身の一踊り」

はっきり言おう、クズであると、この男。ここまでリアルなのはこれが著者の私小説的なものであるから。おそらくこれ、実話なんだろうな。それをほぼほぼもとにして書いているんだろうと。かなりDV描写は来るものがあるので注意。

【人の購買心理を図るのは…】梅原潤一「書店ポップ術」

書店によっては見かける場合があるでしょうが、よく見かけるのは面白グッズばかり打っていたりするあの大きな店やあの店。ここに出てくるPOPはこちらを揺さぶってくるんですよね。