超雑読と趣味と

そこに本があるだろ?ありゃあ読むのよ。

【事実がヌッと浮かび上がる】山村美紗「故人の縊死により」

超有名作家さんですね。さすがと思えるほどの出来となっています。今回の作品は検視官である江夏冬子が一見すると…と思える事件を解決する作品です。最後に思わぬ事実が出てきますよ。

【どうあがいても、絶望?】西尾維新「掟上今日子の裏表紙」

1日で記憶がなくなってしまう稀有な探偵「忘却探偵」な、なんだって…彼女が殺人事件の犯人だと…!!しかもどうあがいても彼女にとっては圧倒的絶望な環境だぞ!!

【死者のいる世界軸】大森望責任編集「NOVA+ 屍者たちの帝国」

今回はそれぞれの作家さんが共通のテーマで屍者のいる世界を書いております。どこかで見たことがある人や世界観が出てくるのでとっつきやすいかな。

【厳しい環境での、生命の営み】竹田津実「跳べキタキツネ」

触れ合うことは許されない生き物ですね。なぜならば、彼らにはある原虫がおり、最悪命を落とすから。そんな彼らの生命の営みをとらえた写真集です。

【その男は…】ジャック・シェーファー「シェーン」

この映画の名前は聞いたことのある作品なはずです。西部劇ですね。一人の少年が出会った、謎めいた男シェーン。彼は何かを持っていました。とてつもない何かを。

【これは、絶対に何かがこの先あるぞ…!!】高田崇史「QED 河童伝説」

小作品からの続き物。あの厄介なストーカーが登場しますがなんと…殺されてしまいます。どうやらそこには製薬会社が絡むある種の黒い事実が隠されているようですが…

【あの調味料…大事よね】蝉川夏哉「異世界居酒屋『のぶ』四杯目」

チート能力は「胃袋をつかむ」のみ!!そんな作品も4冊目となりました。今回はのぶの料理に大事なある調味料がこの世界にある…!!という噂が流れてきまして…

【暗い過去と、さらに奇怪な出来事】宮本輝「睡蓮の長いまどろみ(上)」

主人公は普通に生きているものの、抱えているものがハードな作品です。彼は生みの親に実質捨てられています。そしてひょんなことから、その捨てた親に普通を装い、あっているのです。なぜ彼女は、彼を捨てたのか…

【人類の逆襲、始まる】グレゴリイ・ベンフォード「輝く永遠の航海(上)」

長かったシリーズもこれにておしまいとなります。当初はここまでは書かれないはずだったんですよ…?ついに機械に押圧され続けた人類に逆襲のチャンスが訪れます。まるで一人の青年を待つかのように…

【何かとんでもないものを盗む模様です。】西尾維新「掟上今日子の旅行記」

眠ってしまうと記憶をなくしてしまう「忘却探偵」8冊目の今作は舞台はフランス。エッフェル塔を盗み出す怪盗が現れたようでひょんなことから隠舘厄介はその事件に巻き込まれてしまいます。

【花見のはずが…壮大な名所巡りへと。】高田崇史「QED~ventus~ 御霊将門」

こちらはQEDのサブ的な感じの作品です。殺人事件は起きませんがちょっとした事件(ただし終盤ダーク)は発生します。単なる花見のはずがだんだんと規模が大きくなっていくぞ…!!

【起死回生と、本能と】桐野夏生「光源」

起死回生をかけた映画製作、そこにはまあまあいろいろと訳があって…人間の醜さ、がめつさ…いろいろ浮き出てくる作品です。だけれどもその表現が強烈すぎる故、読者は選ぶでしょうね。

【一人きりで乗り越えた先は…】グレゴリイ・ベンフォード「荒れ狂う深淵」

このシリーズももはや残り1冊となりました。一番読みごたえがあると思います。親の意志に反し、助けてくれた友とともに逃げた青年。そこに待ち受けるものは…

【あなたは著者に、だまされる】西尾維新「掟上今日子の家計簿」

眠ってしまうと記憶が失われる忘却探偵の7冊目。今回は読者を欺く作品が目白押しとなっております。そして珍しく記憶をあえて消しますぞ…

【最後に見える、やさしさ】ジェームズ・ヤッフェ「ママは眠りを殺す」

マ●コン作品、3冊目です。ただし今回はそのウェイトは控えめ。なぜならば他の視点が存在するからです。今回は激中での殺害シーンが本当の殺人に…!!最後には思わぬ事実が出てきます。

【おそロシア、再び】小梅けいと「戦争は女の顔をしていない 2」

この本を見ると大国ロシアの恐ろしさを感じますね。(この戦争当時はソビエトだけどね)ただただ、彼女たちはこの不毛な戦いを終わらせるべく、邁進したわけで…

【まーた裏側でかい…】ジェームズ・ヤッフェ「ママのクリスマス」

マ●コンミステリー2冊目。この作品は確かに謎解きもあり、きちんと犯人を追いつめ、時に登場人物がえらい目にも合いますが1つのみちょっとミステリー好きにはつらい構成があるんですよね…

【その事件の裏側には…】高田崇史「QED 神器封殺」

今回は前巻の続き物となります。読んでいれば前巻の人物の敵と呼ばれる人間が殺されているのは明白です。

【どこまでも救えない…】グレゴリイ・ベンフォード「光の潮流(下)」

どこまでも救いようのない作品というのが存在します。この作品もそんな感じでしょう。人類はどこまでもどこまでも、数を減らしていくのですから。

【残酷な過去が明るみとなる】高田崇史「QED~ventus~熊野の残照」

この作品は…事件が起きません。ただし過去軸に実は事件が起きています。その背景は結構えげつないので読書の際はお気をつけて…

【その失踪、大いに裏あり。】西村京太郎「南紀白浜殺人事件」

おなじみの人物が出てきますね。一応本中では名前が出てこないんですけどちゃんとフルネームの設定がなされているんですよ。(SNSで初めて知りました)今回は失踪事件から見えてくる黒い事実が絡む作品です。

【この重厚感よ…】横山秀夫「動機」

重厚な作品というのはすごく心に突き刺さる分、読むのがつらく感じることがあります。この作品たちはまさにそう。決して読者がそうあってほしいという結果にはならないのが、実に歯がゆいものです。

【さあ、恐ろしいことの始まりです…】米澤穂信「インシテミル」

彼の作品はここでは未紹介ですが、かつて読んだ経験があります。そちらはほんわか系でしたがこの作品はダークそのもの。何せ高額バイトの裏側には血生臭さが混じっているんですから…

【あ…】ジェームズ・ヤッフェ「ママ、手紙を書く」

この作品はよくタイトルを聞く作品でした。ようやく読む機会に恵まれましたが…うーん。これは人を選ぶ作品だと思うのよ。

【得体のしれない、モンスター】グレゴリイ・ベンフォード「光の潮流(上)」

マンティスの意志を振り払いなんとか彼の手から逃れたキリーンたち。しかしながらそこでも困難が待ち受けることとなります。だんだんとキリーンの統率も限界になったとき、事件が起きるのです。

【恋をしたことがないだと…!!】蝉川夏哉「異世界居酒屋『のぶ』三杯目」

なろう小説発、チートな能力は人の胃袋をつかむこと!!の平和な作品の3冊目です。今回は皇帝がゆえに一般的な感情を抱けなかった青年が変わるお話がメインかも…

【いつもとは違う…】青柳友子「南フランスの恋泥棒」

一人二役のミステリーシリーズ。今回は日本を飛び出てフランスへと紅子は旅立ちます。そこで怒ってしまう連続殺人事件。被害者にはどうやらある秘密があるようで…

【絶対的な存在にないもの】グレゴリイ・ベンフォード「大いなる天上の河(下)」

どうあがいても絶望としか思えないこの作品。絶対的存在の「マンティス」ついに人間たちはそれに捕捉されてしまいます。どうやって彼らはその鎖から抜け出すのか…

【なんか怪しい影がいるぞ…】蝉川夏哉「異世界居酒屋『のぶ』二杯目」

異世界ものには珍しい、めちゃんこなチート能力のない作品。あ、あるといえばありますね。「人の胃袋と心をつかむ」力でしょうか。今日もこの居酒屋には様々な人が集まります…

【愛していたからこそ、喪失感が…】藤野千夜「君のいた日々」

読んでいると、違和感を覚えるかもしれません。なぜかというと視点が変わったとき、パートナーはなくなっているから。そう、時系列に違和感を覚えるのです。それもそう、それぞれの視点の「パートナーの死」のお話なのですから…