超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

【数多くの人たちが現れた】伊集院静『美の旅人 フランスへ』

時に物事がうまくいかないときもあります。

不得手オブ不得手に当たるとペースが落ちるように。

意地でもその不得手消してやりたいわ!!

 

 

 

 

伊集院静『美の旅人 フランスへ』

美の旅人 フランスへ
伊集院静

小学館 2007年04月23日

by ヨメレバ

 

 

 

 

ある美術館は…

この国にはとっても有名な美術館があります。

今でこそもう誰もがその名前を知るほどに

すんごい美術館となりましたが

数百年前までは荒れ果てていて

見捨てられていた建造物だったというね…

 

もちろん芸術には

その手のも結構出てきます。

割と序盤からも出てきていますよ。

 

感想

はい、中の人はろくなところを見ていない子tが

証明されてしまったようなものですね。

まったくもって懲りない挙句に成長が

微塵もございません。

 

だけれども、最初の方に出てくる

いわゆる包み隠していない女性が二人出てきていて

その一人がプライベートなエリア(上)をつままれているという

なかなかの絵画がありまして…

 

一応この記事消されたら泣きたくなるので

表現はぼやかして書かせていただきました。

 

その妻まれている側の人はすでに子を宿しているのです。

その部分は子を宿した時に一番変化が

見られる場所なんですよね。

 

そのモデルは実在の人物で

アンリ4世の愛人として王との子もなしているのです。

ただものじゃないんですよね。

 

まあ、こういうエッ、な作品はその後も続きますが

ここいら編にしておきましょう。

 

あとよく名前の出てくる人もいますが

私には残念ながら、その魅力をステキに語るような

文章も、知識も持ち合わせていません。

もうこういうのにあたると自分の愚に気付くのよね。

申し訳なさすぎるわ…

 

やっぱりと思った画家はゴッホかな…

結構思い込みが激しいところがあって

いわゆる物事をいい方面に思い過ぎた様なのよ。

 

その結果あの有名な耳…(以下自重)を起こしてしまうのよね。

もともと自分を追い詰めるきらいがあったんだろうね。

それと少々あまのじゃくね。

 

彼をいい方向に持ってこようとしていた医師も

その絵画の描き方だと悪意しかないというね。

きっと人も信用できなくなってたんだろうな。

 

そう思うとなんとなく、終焉の道を

選んだのがわかる気がするな。

絵よりも自分が消えたほうがいいもの。

たとえ評価され始めたとてね。

 

メインどころのみをなぞる謎の文章となりましたね。

今回はそんな感じかな。

 

おわりに

この本はね、割と画家の生涯が孤独だったという

記述がされることがあるの。

 

これに関しては最後のメインコンテンツの

ピカソのところで触れられるけど、癒しようのない

芸術家だからこそ味わう孤独があるんだろうね。

 

だいたいそういう感性を持ち合わせていないから

助けも求められないという…

だからこそピカソはそういう方面に走ったのかも。

埋まらないその孤独を忘れるためにね。

 

あ、ピカソは何かでやっていたけど

あのスタイルは初期のときはなかったんだよ。

そうでないスタイルでもやはり天才だったけどね。

 

彼の一番の親友を失った時に描いた絵が

印象的でした。

その自殺はいくらなんでもつらすぎるよね…

 

 

おしまい