読書(児童書)
三人組がハカセの親戚が住んでいる地域に出かけたときに経験する、『恐怖体験』です。確かに不可解なことが起きているので怖いことは怖いのですが…?
著者の漢字は常用漢字でないのでおそらく環境依存で表示されないです。なのでひらがなとさせていただきました。野生動物たちの友情、そして別れを描いた作品です。
児童文学におさめるのがすんごくもったいない作品です。子どもながらに気づいたことから始まったかゆいところに手の届く商売。時にトラブルもあるけれども人たらしで乗り切っちゃうのだ!!
表紙からは想像できませんが、一応ある条件上少々読書注意となります。あれがいるからです。(ただしワンクッション挟んでいるので温情はあるかな)ホラー要素もあったりするぞ!!
基本このシリーズは児童文学だけれども大人が読んでも気づかされることが多いです。この本では児童会長選挙だけど実際の選挙でも大事なこと、書いてあるんですよね。そう思うと…
これは児童文学だけれども無茶苦茶考えさせられる作品。どうして三人組はこの圧倒的絶望な状況から抜け出せたのか…ちゃんと答えはあるのですよ。
このシリーズも9冊目。今回は夏季合宿でお化けで腰を抜かしたモーちゃんが主人公となります。どうやら亡くなったモーちゃんの母の兄がある秘密にかかわっていて、それを探ろうとするのですが…
モーちゃんに悲劇が訪れる!!ある荷物の間違いから彼は誘拐されてしまいます。どうやらそのすり替えられたプレゼントにはある秘密が隠されていたようなのですが…
新聞は文字で情報を発信する媒体。イメージをどういう風に沸かせるかって大事ですよね。今回はそんな学級新聞に三人組が挑みます。
三人組、時間を超えちゃう!!スケベ心(?)を起こしたハチベエがきっかけで江戸の時代へといってしまいました。もちろん、変な格好なので大変な目に遭ってしまいますが…
心霊写真を撮ってやろう!!そんなちょっとしたいたずら心は写真にそれらしきものが移ってしまったからさあ大変。大人が絡む大騒動に…!!
誰もが知っている(?)シリーズ4作目。今回はちょっと悪いことをした三人組が沖に流され、無人島に迷い込むことから始まります。でもその無人島、どうもとんでもないものがいるようで…
この作品は読んだ時期によって受ける印象はがらりと変わることでしょう。おそらく著者はきっと大人になって読み返すことを想定しているのかな。子供の時は一時の恋心と思うかも。でも大人になると…?
シリーズ2作目からは1つの物語形式へと変更となります。でもさっそく彼らはただならぬものに巻き込まれることに…!!児童書だけど子供にはどうにもならない事柄もあり、考えさせられるものがあります。
この作品は映像化されたりこの子たちのその後も出てきたりとあまりにも有名なシリーズです。それぞれ違った色のある3人。3人寄っても…スットコドッコイだな(笑)
タイトルが時代を感じますね。まだまだ女性が仕事を持つということが当たり前ではないことを実感させられます。そんな時代を感じる作品ですが、輝いている人もいるのです。写真も輝いています、でもね彼女は早世してしまいました。
児童文学はそれなりに読んでいるつもりなのではありますがこんなに奇妙でよくよく読むと暗部が見られる作品は見たことがありません。でも、憂鬱にはならないんですよね。
児童書というと大人も楽しめる作品が多いです。だけれども、この作品に関してはちょっと違うかもしれません。なぜかって?無駄な勘ぐりをしちゃうから。
人には光の要素もあれば、闇の要素もあります。それがたとえ、正義の立場であったとしてもです。外伝というにはあまりにも多いボリュームに驚かれるかもしれません。でもそこにはあの出来事のあとの「彼ら」の奮闘が描かれているのです。
平和な世の中、それを築いていくのはとっても難しいこと。完全に、というのは難しいかもしれないけれどもそれに近づけることは可能だと思います。でも、それは本当に地道なことをしなければいけないわけで…
人の心の闇というのは深いものだということ。そして人の関係というものも時にはもろくひょんなことから修復が大変難しくなってしまうこともままあるのです…
大切なものがなくなるということ、それは何よりも耐えられないと思います。今回はそれが現実化してしまうという悲しさ。本当に、悪というものはとことんまで、悪ですよね。
力というものは誰しもが持ちたいと思う、憧れのものです。だけれども、その力は正しき心の下で使わなければ害悪でしかないのです。何か思い当たりませんか?つまりそういうことなんですよ…
困難というものはだれしもにあるものです。主人公の彼女はそれが人よりも大きく、使命がとてつもなく大きい。くじけちゃうこともままあるけどそれでも負けない心を持っているのです。
大人になって読む児童文学も、面白いものだよ。
人の裏切りは、きついよな。
フラグが来たか…先がおっかない…