超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

【しつこく、あれ】安河内哲也「できる人の勉強法」

人というのは無限の可能性を秘めております。その一方で、きちんとメンテナンスをしなければ、物事が身につかない損な生き物でもあるのですよ…

【やっぱり映像のほうがいいかも…】ジェイムズ・カーン「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」

ノベライズ…この世の中には数多くのそんな作品がありますね。私も何作品かは読んだことあります。でもこの作品は…映画のほうが好きだなー。あのテーマ曲のせいだよ、たぶん。

【救うことのできない、歪】高田崇史「QED ベイカー街の問題」

シャーロキアンという猛者の集まりで起きてしまった殺人事件。そこに隠れる犯人にはとてつもないほどの歪が存在していたのです…

【奇妙で不気味】大坪砂男「天狗」

古き時代の探偵小説には奇妙で、黒くて不気味な作品が結構出てくるのです。まあそれですべてと言っちゃあおしまいですけど(笑)この作品集もそんな作品の1つ。戦後数年後の作品が多いです。

【少年は、殺戮を繰り返す】中島望「十四歳、ルシフェル」

守るものを守ることのできなかった、いじめられっ子の内気な少年。だけれども生まれ変わった彼はサイボーグになれども、その恋した少女の記憶は消せなかったようです。

【これは毒ですな】有為エンジェル「踊ろう、マヤ」

読んでいるうちに非常に腹が立つ作品、というのが時にありますよね。この作品がまさにそれ。なぜかって、この作品には毒が含まれているから。間違いなく、毒でしょうね。自覚なき毒。

【身近なものに目を向けてみると…】木村龍治「自然をつかむ7話」

われわれ人間は自然に囲まれる生活を送っています。普段当たり前のように感じてみますがよくスポットを当ててみると…意外なことがわかるかもしれませんよ。

【迎えたくないものだけれども…】野田正彰「中年の発見」

老いる…これは誰しもが抗いたいなと思われることでしょう。ですが誰しもに平等に、老いというものは訪れます。そして中年という時代も…

【復讐とか、スットコドッコイとか】小酒井不木「人工心臓」

SF的な作品もあるけれども、どちらかといえばミステリー作品の方が有名でしょうか。しかもちょっとひねくれた感じの作風なのが魅力的なのです。

【…なんか見たことあるんだけど】種村直樹「トンネル駅連続怪死事件」

この作品に妙な既視感を覚えたあなた。正解です。実は前の巻とパターンがほぼほぼ変わりません。驚きの同一性ですよ、ええ。

【おそらく主人公の姿は…】野坂昭如「行き暮れて雪」

おそらくこれは、著者の実話だったのだろうかと…