超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

【人のつながりがあってこそ】須田泰成『蘇るサバ缶』

つながりがなければ、工場で補完していた缶詰を売り切ることはかなわなかった…義援金のお礼として提供された缶詰。それがのちのち大きな力となっていくのです。

【まあ実は何となく…】平坂読『僕は友達が少ない5』

ああ~いけませんいけませんっ!!それは発覚してはいけないことなのですよ。というのがラストに待ち受けています。これってなかなか波乱を含んでいると思うのですよ…

【意外に誤用しているかも?】国広哲弥『日本語誤用・慣用小辞典』

真面目な誤用の本だけどたまに面白い言葉をぶっこんでくるのがイイネ!!結構誤用表現は用いがちです、たぶん私もやらかしているに違いありません。人生がエラーだって?やかましか。

【魔力のある奇書】藤原恵洋『上海』

魔力がありそうな年を扱うと、不思議な感じの文章となるのでしょうかね…歴史と外国人に翻弄され、中国だけれども中国でない不思議な都市だった上海の歴史と今。(当時)

【とてつもないボリューム】伊集院静『伊集院静 美の旅人』

豪華、という一言に尽きます。本の分厚さに驚きこれでもかとある写真に驚き。芸術方面には明るくありませんが芸術に生きる人の生きざまはやはりすごいな、と。

【これは大人げない】那須正幹『ズッコケ怪盗Xの再挑戦』

肝心の盗みを邪魔された怪盗Xは復讐の炎を三人組に燃やしてきたぞ!!情け容赦のない仕打ちに絶対絶命のピンチに!!だけれども…

【なぜかしっくりくる不思議】今井賢一『情報ネットワーク社会』

かなり刊行年が古いのだけれども案外違和感なく読めてしまうという不思議。ネットワークの付き合い方に関しては大事だと思うよ。今のご時世はなお一層ね。