超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

【最後の作品の力量よ】平坂読『僕は友達が少ない6』

おそらく明日は出ることになりそうだね。

一部リアルでは追いかけられないなぁ…

ちょっと申し訳なく思います…

 

 

 

 

平坂読『僕は友達が少ない6』

僕は友達が少ない6
平坂読

メディアファクトリー 2011年05月

by ヨメレバ

 

 

 

 

ついにあの事実が…

そう、小鷹と夜空はかつて

友達だったのです。

だけれども小鷹は転校していき

姿を消してしまったのです。

 

そうなると隣人部の目的が…になりますが

あくまでも「元」友達なので

まあ、まあ、セーフということなのでしょうかね。

そういうことにしておきましょう。

 

そんな事実後になぜか非リア充の

隣人部が学園祭で何かやろうだのという

血迷ったことを言い始め…

 

感想

あれ、学園祭はどこに行ったんだろうか…

恐らくその事実はどこかへと抹消されたと

思われるのですよ…

 

それよりも大事なことがあったので

優先順位はそっちに行ってしまってます。

それは…

 

小鳩のバースデーがあるということ。

彼女もそうですが、この兄妹は

誕生日会は二人でしかしてこなかったようで。

 

まあ小鷹の場合は非常に誕生日が

かわいそうなわけでしてねぇ…(7月30日)

それじゃあ誰もお祝いしてくれるわけないわ…

それと同時に友達がいなくてもごまかせるね!!

 

…小鷹ディスりすぎたな。

ゆかいな仲間たちはそれに伴い

小鳩のプレゼントを買いに行くのです。

 

みんなみんな秘かに思いを寄せている

小鷹と二人っきりでプレゼントを買いに行くのを

期待しているわけなのですが…

 

まあ読めばわかりますがかなうわけがない(笑)

みんな同じようにメールいれてるもん。

そこにどう二人きりがあるというのだね?

 

そんなこんなでドンパチもときにあったり

想いを寄せている人たちが

そうそう離脱したり…

そして残ったのは…

 

まあそれでも小鷹はやっぱり

気持ちがてんでわからないんだから

読者側はムキーっとなることでしょうよ。

小文字フォントにその思いが隠れているのにね!!

 

そしてバースデーはどうだったかって?

もちろんちゃんとうまくいきますよ。

 

た・だ・し。

終わった後の人イベントに何やら意味深な言葉が

ふくまれており、これから不安要素が

出てきそうな予感なのですよ…

 

小鷹たちの知らないところで

何が始まろうとしているのでしょうかね。

 

おわりに

実は一番印象的だったのは

最後に出てくるいろいろとアレな番外編です。

アレです、アレですってばよ。

 

どうしてこういう案件にしてしまったの。

 

しかもいろいろとアウトな案件です。

これドラマCDでやっちゃったのかー…

理科が持ってきた声当ての案件でもうおわかりでしょう。

 

お察しください!!

 

現場からは以上となります。