超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

読書(ミステリー)

【謎しかねぇっ!!】那須正幹『ズッコケ三人組と死神人形』

何なんだ、あの結末はいったい…!!といいたくなる作品でしたね。結局何を私たちに一連の事件は提示したのだろう、もはや子供向けの範疇こしちゃってるよ。

【追跡者は誰だ!!】二階堂黎人『巨大幽霊マンモス殺人事件』

うーん、やっぱり燃え尽きちゃったんだな、と思わされる作品。あの大作は結局著者の「何か」をことごとく奪ってしまったのだと思います。なんか表現ができん。

【濃い事件だな…】二階堂黎人『ラン迷宮』

概要だけに書く情報として…あるシリーズで著者は燃え尽きた感は否めないでしょうね。どこかガツンと言った感じが足りないんだな…それでも面白いことは面白いのですが…

【色々ショックだろうな】二階堂黎人『覇王の死』

これは…なんでみんながっかり言っているだと思ったら…爆弾級の情報が混じっていやがる!!それと真相があまりにもね…これはやりすぎましたね。

【ちょっとユニークな事件】山田正紀『見えない風景』

事件ではあるけれども殺人が絡まない奇妙な事件もあったりします。これに関しては真相部分に意外な事柄が…でも犯罪だからね!!一応。

【醜悪の結集】二階堂黎人『双面獣事件』

この作品、一応アンフェア気味となっています。どちらかといえばSFの色が濃いからでしょうね。(化け物が出てくるのと化け物の使用する力)そしてまたアイツの影がチラホラと…

【その時を謳歌している若者たち】有栖川有栖『江神二郎の洞察』

恐らくだけどもう続きは出ない気がするんだよね…(単行本未収録作品はあるからそこは微レ存かな)ザ・青春です。こんなことできるのは若いうちの特権だと思うの!!

【著者が通常通りに】二階堂黎人『魔術王事件』

こちらが本来の姿ですね。なーんか短いと思ったらこっちがバリバリの本編ですね。国内版人狼城とみて差し支えないです。でも狂気の度合いはこっちのほうが上ですね。一部真相に共通部分あり。

【呪縛から逃れたもの、そうでないもの】有栖川有栖『女王国の城』

文庫版だと上下巻なのでボリュームの多さはお察しください。謎解きいかんよりもその真相がすべてだと感じた本です。何が人を狂わせるのか…何気ないその言葉でも狂ってしまうのです。

【タイトルにパンチがあるわね】歌野晶午ほか『川に死体のある風景』

平和的な感じのタイトルになっているけれども、よく見たら死体が入っているでござるの巻。ちょっと川の部分が弱い作品もあるけどなくなったのは確かに川(沢)だから問題なし!!

【またあれは来るのだろうか…】二階堂黎人『悪魔のラビリンス』

いろいろと想像したくなるような作品です。まさかあれが答えではないとは思うんだ…結末の一部がいくら共通とは言えどもねぇ…

【狡猾な悪魔は…】有栖川有栖『双頭の悪魔』

これはね…読ませてくれますとも。そしてある場面での「うそやろ」と言いたくなるようなものの発見ですよ。ただし、真相は賛否あるかもな…でもこの人がそうする分には文句も出ないぜ。

【狂うと何をするかわからんぞ…】二階堂黎人『バラ迷宮』

狂気に満ち満ちたやつら、いっぱいおります―そんな奴らが起こした過去の事件を掘り起こすのが我らが二階堂蘭子嬢、思わぬ狂気の事実が現れてくるのです。

【私の原点の作家、再び】アイザック・アシモフ『鋼鉄都市』【再読】

純粋ミステリー作品以外、大体SF作品は読んでしまったのでもう会えないかもと思っていました。この作品はSFミステリー、宇宙人はなぜ殺される羽目に…?

【もうすでに終わっていた…】有栖川有栖『孤島パズル』

この作品はね…実は孤島に来た時点ですでに決まっていた事柄なんだと思うんだ。ネタバレだって?いや、そんなことはない。そうしかありえないんだもん。

【その特大の物語に酔いしれろ】二階堂黎人『人狼城の恐怖 第四部 完結編』

とうとうこの物語も終わりを迎えます。予想をはるかに超えたとりっが次々と…まあ犯人に関しては実は二部とも出ています。不自然だもん。だけれどもいろいろね…

【災禍の中での事件】有栖川有栖『月光ゲーム』

作家アリスシリーズは完全ではないものの国名シリーズのみ読んでいます。今回は学生アリスシリーズ。うん、あることに関しては触れるまい。かわいそうすぎる。(いろんな意味で)

【読めば読むほど迷い込む】二階堂黎人『人狼城の恐怖 第三部 探偵編』

さあ、完走まで残り1冊となってまいりました。だけれども謎はまだ謎を呼びます。そして最後には思わぬ事態が起きてしまい…

【いろいろな作品、あります】有栖川有栖『壁抜け男の謎』

いろいろな作品が楽しめます。もちろんメインの謎解き物も楽しいのですがそうでない作品もまた面白いです。ある名作に似た何かの作品はあら、と思うことでしょう。

【オンリーワンだろうな(怒)】清涼院流水『カーニバル』

やってまいりました。オンリーワンのわれらが大説家。(中身はあまり濃くはない)スケールが圧倒的しすぎてもうどこかに言っちゃってしまっているのは気のせい?

【謎の化け物のせい?】二階堂黎人『人狼城の恐怖 第二部 フランス編』

さあ、超長編の2作目が来ましたよ…今回は化け物みたいのが出てくるようで…そいつによる殺人事件を追っている警察とともに奇妙な城へと突入するのです。

【今回はとても控えめです】イーヴリン・E・スミス『帰ってきたミス・メルヴィル』

今回、プッツンからのコンボはございません、悪しからずご了承ください(笑)いたって普通、なわけないか。だって画廊で立て続けに人が死ぬからねぇ…

【さあ、長い長い謎解きの道へ】二階堂黎人『人狼城の恐怖 第一部 ドイツ編』

ついにこの日がやってまいりました。このシリーズものを読んでいるうえでこいつは不可避です。ミステリーなのに四部作です。しかも物量の暴力ですからね!!

【バーン、とな】イーヴリン・E・スミス『ミス・メルヴィルの後悔』【一応再読らしいよ?】

プッツンしてつい「うっかり」ズドーンとしてしまった相手はある組織の狙撃対象者だった!?そこから組織のスナイパーとして活躍することに(?)なる一人のミスのお話。

【小粒でも濃ゆいぞ】二階堂黎人『ユリ迷宮』

初めて短編集に出会ったけど普段よりもディスカウント(?)でも内容は実に濃いのです。なんでこんなに濃いのが書けるんだろう。実にえげつない…

【結構アレなやつ】我孫子武丸『殺戮にいたる病』

震える作品というのが存在します。こういうのに出会ってしまうとなかなか強烈なものです。最後ありきの作品です。その道中もすごいの一言だけどね。

【教会の裏の顔は…】二階堂黎人『聖アウスラ修道院の惨劇』

物量(笑)彼の作品は物量で構成されております。だけれどもサクサク読めるところが恐ろしいのです。まだここまでは笑っていられるの、その先のシリーズは…(笑っていたい)

【どこまでも忌々しい血筋】二階堂黎人『吸血の家』

このシリーズは、数多くの名作のミステリーを読んでいるとより楽しめるかも?事件の真相もミステリー好きを喜ばせてくれる良作です。長いけどな!!

【ミステリー好きならばうれしいかも?】二階堂黎人『地獄の奇術師』

ついにこの日がやってきてしまいました。そうです、物量ミステリー作家として挙がるこの人です。だけれども初めてではありません。ふたを開けてみたらうれしさしかありませんでしたが。

【切ない作品尽くし】道尾秀介『花と流れ星』

真備シリーズはこれが最新作ですね。今回は長編ではなくて短編集となっております。中にはとんでもない人の隠し子なんて言うのもありますぞ…