読書(ミステリー)
超有名作家さんですね。さすがと思えるほどの出来となっています。今回の作品は検視官である江夏冬子が一見すると…と思える事件を解決する作品です。最後に思わぬ事実が出てきますよ。
1日で記憶がなくなってしまう稀有な探偵「忘却探偵」な、なんだって…彼女が殺人事件の犯人だと…!!しかもどうあがいても彼女にとっては圧倒的絶望な環境だぞ!!
小作品からの続き物。あの厄介なストーカーが登場しますがなんと…殺されてしまいます。どうやらそこには製薬会社が絡むある種の黒い事実が隠されているようですが…
眠ってしまうと記憶をなくしてしまう「忘却探偵」8冊目の今作は舞台はフランス。エッフェル塔を盗み出す怪盗が現れたようでひょんなことから隠舘厄介はその事件に巻き込まれてしまいます。
眠ってしまうと記憶が失われる忘却探偵の7冊目。今回は読者を欺く作品が目白押しとなっております。そして珍しく記憶をあえて消しますぞ…
マ●コン作品、3冊目です。ただし今回はそのウェイトは控えめ。なぜならば他の視点が存在するからです。今回は激中での殺害シーンが本当の殺人に…!!最後には思わぬ事実が出てきます。
マ●コンミステリー2冊目。この作品は確かに謎解きもあり、きちんと犯人を追いつめ、時に登場人物がえらい目にも合いますが1つのみちょっとミステリー好きにはつらい構成があるんですよね…
今回は前巻の続き物となります。読んでいれば前巻の人物の敵と呼ばれる人間が殺されているのは明白です。
この作品は…事件が起きません。ただし過去軸に実は事件が起きています。その背景は結構えげつないので読書の際はお気をつけて…
おなじみの人物が出てきますね。一応本中では名前が出てこないんですけどちゃんとフルネームの設定がなされているんですよ。(SNSで初めて知りました)今回は失踪事件から見えてくる黒い事実が絡む作品です。
彼の作品はここでは未紹介ですが、かつて読んだ経験があります。そちらはほんわか系でしたがこの作品はダークそのもの。何せ高額バイトの裏側には血生臭さが混じっているんですから…
この作品はよくタイトルを聞く作品でした。ようやく読む機会に恵まれましたが…うーん。これは人を選ぶ作品だと思うのよ。
一人二役のミステリーシリーズ。今回は日本を飛び出てフランスへと紅子は旅立ちます。そこで怒ってしまう連続殺人事件。被害者にはどうやらある秘密があるようで…
なんと、今日子と厄介が夫婦になるですと…!!これもあるわけがあってなのではありますが。そんなユニークな偽設定をいかした作品です。
その家にはあるいわくがありました。「釜が鳴る時、人が死ぬ」その釜が鳴ったとき、起きたのは…首を切断された殺人事件でした。
これにて、シリーズは完結となります。だけれどもなんだか含みのある感じではあるのよね。正直言ってしまうと読みづらさを覚えたのは否めません。(ただし妄想ダダ漏れではない)
1日で記憶がなくなる、という特性を持った探偵の5冊目。今回は事件のパートナーとなる人が全員、女性警官だったりします。なのでちょっと違ったテイストですね。
シリーズの中ではちょっとスケールもこじんまりした感じでしょうか。ただし歴史考証に関しては面白いですけどね。本当事件に関してはタタル自身もあまり触れていません。よって危険な目にも…
毎度おなじみ、寝てしまうと記憶が消滅してしまう掟上今日子シリーズ。今回は久しぶりにあの災難男が出てきます。もうさっそく災難だよこれ。
いわくありげな村にはとてつもない秘密が隠れていました…今回、初めて奈々の妹が登場することとなります。そして龍馬にまつわる思わぬ真相も…
社長の時は何の女っ気もない年増BBA、その社長の娘の時はまるで娼婦の様な魔性の女…2つの顔を使い分ける女性のシリーズその2です。今回は例外的な事件が出てきたりします。
妄想ダダ漏れで定評なシリーズなのですが、今回はなんと、かるたの描写含めありません。ただし、あかねんが最強最悪のピンチにさらされることとなります。
記憶が1日しか持たないというちょっと訳ありな探偵のシリーズ。(睡眠時にリセット)今回は3つの事件に挑んでいきます。
一見するとなんだか素敵と思われている事柄や言葉、にはとてつもない毒、いや怨恨が込められているかもしれない…ほら、あの年に一度のロマンティックなそれすら…
オリンピックに沸く日本、そんなさなかでは一つの事件が世間を騒がせていました。「草加次郎事件」連続爆弾魔が幅を利かせていたのですから…そんな中一人のトップ屋が巻き込まれたのは。
その女性には、年齢設定も違った2つの顔がありました。2つの顔を持つ女性が挑む、奇怪な事件。家が消えた…!!そこにはとんでもない事実が隠されていたのです。
妄想だだ漏れがおなじみのこのシリーズなのですが…なんと異変が起きております。妄想描写はあまりないではありませんか…!!(ただし別掲であり)
またまたやってまいりました。妄想がいろいろと垂れ流されているミステリー作品。その妄想のだだ漏れ具合、山の如しといってもいいぐらいです。とにかく読むのに支障が出るぐらいに。
読者の目の前である種勝手に物事が進んでいってしまうミステリーかもしれませんね。理不尽に作品が壊され、そして壊したものの元でやとわれて…事件が起きるわけでして。
まず、手に取って驚かれることでしょう。「この薄さ、脅威だぜ!!」とね。前のシリーズのように、重厚感にあふれていないんですよ。ただそれでも要所要所おもしろいポイントはありますが。