2021-01-01から1年間の記事一覧
はっきり言おう、クズであると、この男。ここまでリアルなのはこれが著者の私小説的なものであるから。おそらくこれ、実話なんだろうな。それをほぼほぼもとにして書いているんだろうと。かなりDV描写は来るものがあるので注意。
書店によっては見かける場合があるでしょうが、よく見かけるのは面白グッズばかり打っていたりするあの大きな店やあの店。ここに出てくるPOPはこちらを揺さぶってくるんですよね。
毎度おなじみ、寝てしまうと記憶が消滅してしまう掟上今日子シリーズ。今回は久しぶりにあの災難男が出てきます。もうさっそく災難だよこれ。
いわくありげな村にはとてつもない秘密が隠れていました…今回、初めて奈々の妹が登場することとなります。そして龍馬にまつわる思わぬ真相も…
社長の時は何の女っ気もない年増BBA、その社長の娘の時はまるで娼婦の様な魔性の女…2つの顔を使い分ける女性のシリーズその2です。今回は例外的な事件が出てきたりします。
表紙を見ただけだとすごくいい感じに思えるでしょう!!だけれどもそれは違います。えらいこっちゃなドロドロとあれな描写が含まれます。だけれども、ちゃんと救いはあるのよ。
妄想ダダ漏れで定評なシリーズなのですが、今回はなんと、かるたの描写含めありません。ただし、あかねんが最強最悪のピンチにさらされることとなります。
なんという長さ、そしてまどろっこしさ。これしかも全8冊なんですよ。(うち3巻目・4巻目上下巻)訳がかためなのと真意をくみ取りづらいがゆえにとっつきづらさを覚えるかもしれません。
世の中には様々な学問があります。ですが、時にまとめづらい学問、というのも存在します。この分野もそのような気がするのです。おそらく政治が絡んでくるものってどうしても複雑になると思うのです。
最近新刊も出た模様(およそ1週間前)のこのアンソロジー。+要素になっていますが最初に出てくる作家と最後に出てくる作家は超有名どころが構えておられます。
新年を彩るあの大会。そこには様々なドラマが繰り広げられます。この本ではあの山の神がいたチームです。でもね、意外だったのは「優勝」の冠がなかったこと。
記憶が1日しか持たないというちょっと訳ありな探偵のシリーズ。(睡眠時にリセット)今回は3つの事件に挑んでいきます。
児童文学はそれなりに読んでいるつもりなのではありますがこんなに奇妙でよくよく読むと暗部が見られる作品は見たことがありません。でも、憂鬱にはならないんですよね。
一見するとなんだか素敵と思われている事柄や言葉、にはとてつもない毒、いや怨恨が込められているかもしれない…ほら、あの年に一度のロマンティックなそれすら…
オリンピックに沸く日本、そんなさなかでは一つの事件が世間を騒がせていました。「草加次郎事件」連続爆弾魔が幅を利かせていたのですから…そんな中一人のトップ屋が巻き込まれたのは。
その女性には、年齢設定も違った2つの顔がありました。2つの顔を持つ女性が挑む、奇怪な事件。家が消えた…!!そこにはとんでもない事実が隠されていたのです。
あっという間にこの方も2冊目を出しましたね。本当に早いものです。すべてのあらゆる人に読んでほしい1冊かもしれませんね。というか何事も学びに変えていける姿勢、すごいよな。
妄想だだ漏れがおなじみのこのシリーズなのですが…なんと異変が起きております。妄想描写はあまりないではありませんか…!!(ただし別掲であり)
おそらくこれらの事実は、ある種「都合の悪い事実」として隠されている場合が多いでしょう。その他にもこの本中には、隠されがちな事実が出てきております。
またまたやってまいりました。妄想がいろいろと垂れ流されているミステリー作品。その妄想のだだ漏れ具合、山の如しといってもいいぐらいです。とにかく読むのに支障が出るぐらいに。
ライトなものからヘヴィーなものまで。例にないほどの巻数のアンソロジーはこれでひとまず「完」でもおわかりでしょう、ちゃんと続きます。しかも新刊も出るとか…
読者の目の前である種勝手に物事が進んでいってしまうミステリーかもしれませんね。理不尽に作品が壊され、そして壊したものの元でやとわれて…事件が起きるわけでして。
言葉というのは様々な力を持ちます。人を勇気づけたりもしますが、時に使い方を間違えば、人の命を落とす武器にもなりえます。この作品は…異様な雰囲気を醸し出す演出装置として言葉が力を持ちます。
まず、手に取って驚かれることでしょう。「この薄さ、脅威だぜ!!」とね。前のシリーズのように、重厚感にあふれていないんですよ。ただそれでも要所要所おもしろいポイントはありますが。
高杉警視シリーズもこの作品でラストとなります。鉄道を扱っているのは面白いけれどもやっぱり粗が目立つのが否めないのか、打ち切りという感じでしょうかね…
海外のSFの中にはとっつきづらい、と思われるものがあります。この作品もそんな類に入ってしまうかもしれません。主人公に付きまとう存在が不気味、かつとっつきづらいので。
児童書というと大人も楽しめる作品が多いです。だけれども、この作品に関してはちょっと違うかもしれません。なぜかって?無駄な勘ぐりをしちゃうから。
言わずもがな、ですね。ノーベル文学賞作家の方です。賞を獲得する前からその名前はよく聞いてはおりましたがようやく、読む機会に恵まれました。
この世界には数多くの本があります。文章の表現も様々。一応私も数多くの本を読んできた身ですが、ここまで癖が強烈な本、なかなか見ませんぞ!!
ミステリーには探偵というものが重要な要素を持っていたりします。ですが、この作品に出てくる探偵は「記憶リセット」がなされてしまうのです…!!事件は解決できるの?いや、できるのです。