超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

【ある種の思想は、罪の面もある】リチャード・ドーキンス『進化の存在証明』

大作であります。その密度は途方もなく濃いです。多分読んでいて違和感を覚えるでしょう。そんなアホな考え方する人おる?って。残念ながらいたようですよ…

【厄介な痛みはどこから?】古井倫夫『頭痛の話』

昔々、私がまだ細い時はこの本の中の1つの頭痛に悩まされていました。でも最近1回だけ悩まされましたね。筋肉痛がひどく出たときに(笑)

【最凶美少女、登場】火浦功『日曜日には宇宙人とお茶を』

スタイルもよくてとっても美人さんだ。だけれどもな、彼女はとてつもない危険人物なんだぜ!!だってマッドサイエンティスト(危険度∞)だからね。今日も猫又ジャーナルの面々は修羅場です。

【人は人なんだよ、所詮は】池井戸潤『下町ロケット ゴースト』

最初の作品を見ているようだね…佃製作所が目をつけていた会社は巨大会社に訴訟を起こされていたのです。だけれども佃はあることに気が付いて…

【今日もいたって、不協和音です】平坂読『僕は友達が少ない2』

もうね、彼らには友達を作る「気」すらないように思えるのは気のせいであろうか…そうではないように思えるのですが…仲間も増え、危険度MAXだよっ!!

【ついに夢の…(笑)】那須正幹『ズッコケ三人組ハワイに行く』

(笑)というマークがつきますので相変わらずのハチベエであるということです。どういう展開が待ち受けているかはお楽しみ、ということで!!

【離れ、戻り、また離れる】ダレン・シャン『クレプスリー伝説2』

まだまだ血の気も多い(?)若さにあふれるクレプスリー。だけれども彼はこの時代から「地位」というものを嫌っていますね。適正はあるけど本人は…という感じ?

【戦争の災禍は容赦なし】北杜夫『楡家の人びと 第三部』

ある場所である人の物語といわれていましたね。確かに、でしょう。だけれどもこの人残念ながら大嫌いなのよ。希望の象徴でもダメなものはダメね…

【不思議にみられるとは思う】磯部潮『発達障害かもしれない』

注意:この本は大人に向けた発達障害の本ではありません。あくまでもそれを疑う親向けの本となっています。ただし内容としては昔の私の振り返りだったな…

【深淵に生きる者たち】中村文則「掏摸」

救いはそこには一切ない。残念だけど少なくても主人公には一切ない。稀代の凄腕スリ師が関わってはいけないものに関わり、その身を崩壊させていくまで…

【忽然と消えた船の秘密】平岩弓枝『はやぶさ新八御用旅(五)』

一見するとつながりのないように思えた事件。実は深いつながりがあったのです。かつて根岸肥前守がいた場所で起きた事件。それにはある重罪が関わっていて…

【やがて到達する事柄】椎名誠『ぼくがいま、死について思うこと』

いつかはやってくる厄介なものです。いつ、何ぞでやってくるかわからないから。そして臨んだ形でもやってこないから。その後、どう扱われるか。

【不思議かつ、なんか怖い】赤江瀑『十二宮の夜』

これはなんだか不思議な雰囲気を醸し出していますなぁ!!原則悲惨な作品が多いです。中にはしんみりと終わるのもありますが…人って怖いものだよね。

【権力が立ちはだかる】池井戸潤『下町ロケット ガウディ計画』

その案件は当初断るはずの物でした。ところがその技術にかけるものに心打たれた佃航平はその協力を許諾します。ところが、またもや彼らを妨害するものが現れて…

【実にひどいですねっ!!】平坂読『僕は友達が少ない』

なんというとんでもない人たちでしょう!!見た目がヤンキーのせいで友達のできない男子、正確に何のある女子たち…そして女の子の様な男の子…?波乱しかないね!!

【謎しかねぇっ!!】那須正幹『ズッコケ三人組と死神人形』

何なんだ、あの結末はいったい…!!といいたくなる作品でしたね。結局何を私たちに一連の事件は提示したのだろう、もはや子供向けの範疇こしちゃってるよ。

【もう一人の主役の物語】ダレン・シャン『クレプスリー伝説1』

ついに彼の葬りたい残念な若かりしときの出来事も出てくるのかしら…?なぜ、彼がバンパイアになったかを知ることのできるもう一つの物語。

【彼らの黄金の城は崩れていく】北杜夫『楡家の人びと 第二部』

もうさ、まともな人を探すのが苦労するという問題作なのよ。割と出てくる範囲で言うと二人ぐらい?あとはね…狂っているが相応しいと思うの。

【新手のあのアレか…?】ジョン・グリシャム『司法取引(下)』

この手の作品になれていない人だと終盤に驚くことになるでしょう。まあ、コンゲームといっているのでそういう展開がないわけではないのですが…

【まーたぶっこんできやがった!!】蘇部健一『六とん4 一枚のとんかつ』

この途方もない想像力は、やっぱり読者を裏切らない!!そして今回もこのレーベルにぶっこんじゃいけないものをぶっこんできたぜ!!やめなはれ(笑)

【世継ぎこそ真の目的】康熙奉『知れば知るほど面白い 朝鮮王宮 王妃たちの運命』

まーた記事タイトル長くなってるぜ?新書はどーしてこうもタイトル長いの多いんだか。だけれども内容はドラマを見ない人でも楽しめるよ。

【住んでいるのに知らない、この地球という存在】平朝彦 徐垣 末廣潔 木下肇『地球の内側で何が起こっているのか?』

おい、タイトルなげぇな!!これぞ新書クオリティだぜ。かなり前の本なのでかの震災に関しては触れられていません。そしてこの本に出てくる船はもうすでに稼働済みとなっています。ただかの災害のせいでかすんでしまってな…

【この奇妙な力よ】コリン・ウィルソン『オカルト(下)』

読むたびにエネルギーが、切れていくぜ…力量が半端ないんだよね。ここまでそういう情報を集めてくるか、と。

【その例幣使、何かがおかしいぞ】平岩弓枝『はやぶさ新八御用旅(三)』

ん?読めないって「れいへいし」と読みます。朝廷が毎年家康の命日を祭るために出る一行ですね。だけれども、どうやらそこには招かれざるやつらもいるようで…

【その男、思わぬ過去あり】池井戸潤『下町ロケット』

モノを作っても、それを生かせなければ意味がないのです。そんなジレンマに悩み続けた男に、ある朗報が舞い込みます。だけれども、彼はある思惑があって…

【人が人でなくなるとき】鎌田慧『自動車絶望工場』

タイトルに相違なしの作品です。つらさ、不条理さがひしひしと伝わってくるノンフィクションです。著者は最高期間の6か月、この恐ろしい職場にいました。もうね、何も言えねぇ…

【ハチベエ、おかしくなる(笑)】那須正幹『ズッコケ三人組の神様体験』

答えはすでにタグの中に入っております(笑)でもちゃんと中身を読んでくれるとより一層おかしさが増しますぜ?花山町のお祭りで起きた一騒動(?)です。

【その未来は変えることができる】ダレン・シャン『ダレン・シャン12』

ついにシリーズ完結となりました。明らかな悪に完全な体調ではないけれども立ち向かうダレン、果たして運命は…?