明日はね、天気がひどくて行けなさそうなんだ。
ようやくね、忙しい水曜日でなくなりそうだよ。
よかったよかった。
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実業之日本社 2011年12月
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誰しもが思うんだよ…
この王宮に入った者たちはみな
最高の瞬間を手にすることを望むのです。
「世継ぎをもうける」という最高のことを。
なので実は正室であっても
安心してはいられないんですよね。
虎視眈々と、その地位を狙っているのですから。
その一方で寵愛さえ受ければ
その栄光を手に入れることもできるわけで
それを淡々とものにした人もいます。
まあドラマ的にいいのはこういうのではないのは
事実ですが…
感想
中の人、残念ながらドラマ見ません。
まじめくさってドラマ見てたの小学生の時だわ。
多分●カだったから真面目に見られたんだと思う。
だんだんと経年劣化して言った模様で
もう今は一話完結系のドラマしか
追いかけたくはないタイプです。
(某ぷしゅーのあれとか!!あれは原作から知っています)
そんなドラマを見ない私でも
ああ、これならば取り上げられても違和感ないなというほど
ドラマになったものはそりゃあ濃いものとなっています。
その中には王宮の医療を任される
女医さん的な存在もいますが
その名前、チャングムはどうも
人名ではなさそうなんですよね。
職業名が正しいみたいです。
この本の中でやっぱり面白いなと思ったのは
みんな大好きな悪女の物語でしょう。
もうこういう女性たちがひしめき合う世界ですもの
大変よろしくない陰謀なんかも
出てくるのは当たり前のことでして…
ある種のクーデターの犯人に仕立て上げて失脚させたり
寵愛を受けたことをいいことに王宮から金品を巻き上げたり
自分の子を世継ぎにするために邪魔ものを消そうとしたり…
邪魔者を消そうとした女性はまあ本当に極悪人よね。
しかも対象になった人はきちんとそれをわきまえていて
あえて犠牲になろうとしたんだよね…
なんでこういう人に限って報われないんだろうね。
結局この人は毒に当たって亡くなることになります。
この悪女に関しては無論悪に相応しいふるまいをします。
要するに即位した王が若かったのでこの悪女がね…
あとは、お察しください。こういうのが権利を握ると…
ちなみにですがこの王朝が終わったのも
こういった私物化が引き金となっているのです。
もうね、こういう争い合いは食えないよね!!
見ている分には面白いけどたまったもんじゃないわ。
おわりに
どんなに偉い人が関わる場所でも所詮人は人よ。
誰しもが絶対的な栄光を欲しがるの。
だけれども、それを真に手にしたのは1名のみ。
もう彼女は徹底してやばい要素を排除したから
それができたわけ。
つまり策に溺れた人たちは…ということ。
正直に生きるに尽きるんよ。
