明日は結局行くことになりそうだね。
というか追加任務ありだ明日。
ルート変更忘れるなよ!!
発達障害かもしれない 光文社 2005年04月20日
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思えばそうだったのかもしれない
あくまでもこの感想文は個人の戯言、と
割り切って読んでいただければ幸いです。
私は、これらの障害の当事者です。
だけれども私が子供時代を生きた当時は
そういうものは注目がされておらず、
私は単なる「変わった子」ということで
終わってしまっていました。
だけれどもどこか違うなという感覚を
幼いながらも抱いてはいました。
そして本中の様な仕打ちも
ほとんど受けておりました。
私はこれらの気質に関しては
そういうのには頼らない、という選択肢を取りました。
だけれども、可能ならば自分の特殊性を知るために
気になった時点でかかっていただけることを願ってやみません。
(そういう子供を持つ親御さんに特に!!)
感想
冒頭の通りですね。
ただし私の場合はおそらく該当項目は
結構多いけれども、大人になっていって
種々の経験をしていったことに伴い
消滅していったものもあるのです。
人の気持ちを推し量れなかったり
極端な行動に走るのは
小~高校中盤までありましたね。
それによって人間関係が
おかしくなることもありました。
思えばなんですよね…
それとなぜかわがままといわれたこともあります。
学校では本当にしゃべらなくて
行動もとれなかったはずなんですけれどもね。
ただしこれは教師には言われていません。
近しい人、とだけ言っておきましょう。
私があまり過去の一部を話したがらないのは
こういう記憶が奥底にあるからなのですよ。
仔細にはあえて思い出さないし、
その時はどうやって生きていたかもわからないのです。
生きていた感覚がない、という感じかね?
この本の終盤の方に4人の子供たち(少年)が出てきますが
最初の2名に関してはまったくもって私と似たような経験を
しているんですよね。
偏食も本当に成人してしばらくあとまで
かなりきついものを持っていました。(今はごく一部のみ)
ただし悲しいのはこの体験談はね、
女性は1例も出てきてはくれないんだよね。
基本的にこの障害は男性のほうが優位なの。
海外の場合では著書のある女性もいるんだけどね…
何だろうね、読んでいてかつての自分と
今の自分を眺めているようだったよ。
別にもうこういうたぐいのを読んでも、ああ…と思えるぐらいだけどね。
おわりに
この本を読んでも、
いくらそういうのがわからなかったからとはいえ
その当時のそういうところを批判することはないです。
たださ、運が悪かったってだけだと思うぜ?
ま、それに伴う被害は甚大だったけどさ!!
でもこういうのを持っていても生きづらさは少々あっても
まだ生きていられるしこうやって発信できているんだ。
よいと思わないとね。
でも、これを読んだ人たちはくれぐれも
こういう特性を持った人たちに悪意を向けないでほしいな。
なりたくて彼らはなったわけではないし、
環境が彼らをそうさせたわけじゃない。
これは私もそう。
確かに放置家庭だったけどそれと今は関係はない。
まあ気付かれるのが遅かっただけかな!!
もう少しだけ、この特性は知ってほしいな。
そして可能ならば、この特質の正の面を見てほしいぜ。
終