ようやく天気の都合で一番忙しいあれは
なくなりそうな感じです。
いや、なくなっておいてください。
対論 1968 集英社 2022年12月16日
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そのやるせない思いは…
この時代のことを正直私は知りません。
時折まれにしか見ることのないテレビで
その時代の描写が出てきて
知っている、程度にとどまります。
この対談はそれらに深く関わった人の
対談となっております。
感想
今回、私はこの本に対する
感想を書くだけの技量を残念ながら
持ち合わせてはおりませんので
感想を述べる部分は「脱線したもの」
となることをご了承ください。
恐らく何を書いても雲をつかんでいる感覚で
文章としてはなりえないと思うんだ。
ただなんとなく話されていたことに関して
確かにそうだろうな、と思う部分はあるのよね。
結局言ってしまえば
この日本は言い方は悪いけれども
戦争に負けてしまい、戦いというものは
完遂せずに終わってしまった。
したがってこの時代の出来事は
その再来だったのではないだろうか、と。
結局のところ再興にはアメリカが関わっているからね。
そうならざるを得ないのは確かだったけれども
どこかに忸怩たる思いがあったんじゃないかな。
てなわけで、爆発する要素はあったんだと思うんだ。
…という風にしかわからないのね。
関わった彼らにとっては絶対にそれ以上の意味を
伴っているはずなのよ。
だからこそあまり外部が論じても
何の意味もないし、ノイズになるでしょうからここまで。
印象的だったのは活動の枝として出てきたものとして
結局のところこういった運動って
あくまでも「男」社会だったわけね。
まあ何人か女性もいましたけど
圧倒的に男性社会よね。
そこで出てきたのが…ごめんこのワード出したくない。
なぜかというと現Xでこれを振りかざしている人が
本当に残念の極みだったからね。
2名いたけれども2名とも、まったく同じ方向性だったの。
それらに関してこの2名、きっちり批判してるのよね。
そう、あくまでも向いている方向がインテリのその人たちだけで
それ以外の人たちに一切向いていないの。
言われてはっとしたわね。
だからこそその手の人たちは空虚に映るのかもしれません。
それともう1つ…
これも口に出すのがはばかられる
あるよく考えなくてもおかしい連中に関して。
まあ対談でこの連中に関しては
もうネタ扱いされていましたけどね。
行動力だけはすごいね(笑)とね。
確かにそれはごもっとも。
でもこの人たち捕まったけどね。
彼らに関しては捕まって当然です。
あとある作家さんも出てきたけど
この人は文学の方は好きではないので!!
おわり
ちなみに超有名な方です。
一応読むような感じになったら読みますよ。
あまり好きではないですがそういう描写抜きで
なるたけ感想は書くことでしょう。
(けなしていいことなんかあまりないし、そうするにも表現ってあるじゃない)
でもこの学生運動を頭に入れて読むと
少し面白いのかもしれませんね。
いつか縁があったら。