久しぶりにある趣味を再開してみました。
ブランクがあったけどちゃんとセッティングできたや。
またリアル店舗巡るかな…
景気と経済政策 岩波書店 1998年09月
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どうすれば景気は回復する?
これは今現在思う人は多いと思います。
私もそう思っています。
様々な難事態が次々と巻き起こっている
今日この頃です。
財政関係に関してもなかなか厳しいものが
出てきたりとまだまだ予断を許さない状況です。
経済政策ってあることが大事なんですよね。
こういうのって意外とできていないものなんです。
意外に人間臭いと言ってはいけませんが
人と一緒なんだな…と。
感想
本当、このなんとも言えない苦しい感じって
いつ抜け出せるものなんでしょうね。
なんとなく殺気立っているこの感じですよ。
私は見た目こそ耳凶器でアレですが
こういう雰囲気は好まないんですよ。
やっぱりいろいろと切羽詰まって
人がいらいらするのって本当嫌なもんです。
自分も体験するのは嫌ですし、
他人がそういう雰囲気を醸し出しているのもいや。
そうなると国にどうにかしろ、と言いたくなるものです。
うん、確かにしないといけないんだよね。
でも、悲しきかな、その時々の対策をね
ことごとくしくじっているのよね…
特に好景気時ね。
もうこれからずっと安泰だ!!という錯覚を
抱いてしまった人が多かったのでは?
と私は推測しています。
私はそのある種の狂気の時代を知りません。
身内にそういうアレな案件きたよ?
というまさにその時代によくあった出来事を
聞いたことはありますが。
いい時こそ、きっちりと締めていかないといけない。
これがあの当時はできていなかったと思っております。
なぜならば、その狂気の時代は
続きすぎては絶対にいけないものだったから
そして…必ず終わるものだから
その「終焉」に備えた策を取らないといけなかったこと。
つまり国すべてが浮かれていたのでしょうね。
未曽有の出来事でしょうから
こうなってしまうのも理解はできます。
だけれどもそこで甘んじてはいけなかったのでしょうね。
それが転落点だったのだと思います。
恐らくこの本を読むと今のこの時代に
不安を覚えることでしょう。
じゃあどうすれあいいか?
おわりに
この答えはやはり政治に興味を持つということ。
そして人を見極めるということ。
権力を持つとね、人は変わってしまうものなのです。
特に公共事業は理由をつけてねじ込めるので
よろしくないことが起きやすいのです。
なのでよくないと思う事業には
敢然とNOを突きつける…
あまり私も人のことは言えませんが
権力を持ってはいけない人に
貴重な権利は使わないよう心掛けたいです。