超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

【ついにラストへと…】平坂読『僕は友達が少ない10』

明日も行くんだ。

ちょっと残念なことがあったけど

その姿勢はすごかったんだ。

尊敬しますぜ。

 

 

 

 

平坂読『僕は友達が少ない10』

僕は友達が少ない10
平坂読

KADOKAWA 2014年06月

by ヨメレバ

 

 

 

 

皆がそれぞれ進んでいくけど…

みんなきちんと道を見つけて

それぞれの道へと進んでいきます。

ところがたった一人、その成果が

まったく現れない子がいましてね…

 

やつの名前は羽瀬川小鷹っていうんですよ。

やはりその見た目がネックとなって

どうしても避けられてしまうのです。

じゃあどうしようか?

 

イメチェンするしかなくね?

 

感想

結果:イメチェンすることになりました(協力:志熊理科)

そう、理科の言った美容院でイメチェンすることに

なったわけなのです。

 

まあこの美容院はパンチがあまりに効きすぎているし

表現が事案発生しそうな感じですが…

いたってKENZENにイメチェンは完成しますので

ご安心を。

 

なおかなーりイメチェンをしているために

妹の小鳩はあまりの衝撃ゆえに

父親に国際電話をかける羽目となります(笑)

 

イラストがないのですが

いったいどれぐらいイメージが変わったのでしょうねぇ…

まったくそこを見せてくれないと困りますね…

 

で、衝撃の展開があった夜空には

まあやりたく出ないであろう任務を課されます。

あのリア充会長の教育係です。

 

なぜよ?とお思いでしょうよ。

彼女「致命的なまでにオツムがよわよわ」なのです。

 

嘘だろ?と思うことでしょう。

事実です。

それを証明するかの如くクリスマス会の時に

カンペをそのまま読んだ挙句に間違って読み、

しかも天候の矛盾までやらかし…

 

てなわけですのでお察しください。

これだともはや留年フラグ立ってません?

と言わんばかりのひどさです。

 

だから前の巻の意味深なセリフがあったのだな、

とつくづく思いましたね。

 

あともう一つ、大事なことが起きます。

これに関してはあんまり書いてしまうと

本を読む意味をスポイルさせてしまう恐れがあるので

あまり仔細には紹介しませんよ。

 

実はある人が起こしたトラブルの時に

夜空が言う言葉が秀逸なんですよね。

 

まあある人とは言っていますが隠れてませんね。

今までここまで読んできたあなたならば

誰がやらかしたかは一目瞭然というか

やらかす人事態が限られますので…

 

もうねこれに関しては誰もが抱くの

そしてそれを愚かなものたちは攻撃に使うのよね。

そんなに好かないのならば視界に入れなければいいのにね。

でもわかっていて攻撃するのよ。

 

嫉妬という厄介なものでね。

だいたいそういう人たち、そうなりたい努力、何もしないのよ。

どうすれば~になるってね。

 

悔しいだろうけど死角を突いていくしかないの。

どんなに無欠と思える人でも

案外盲点ってあるからね。

それを地道に伸ばすしかないの。

悲しいけどね。

 

で、そこからの展開は…

まあ読んでください。

以上っ!!

 

おわりに

まあこの作品の結末は

賛否出るところだろうね…

だけれども言えることはだんだんその部活も

「存在意義」は消えつつあることかな。

 

もうそれぞれの「目的」は

できたも同然だからね…

 

さて次でラストだね。

どうなるんだろ。