超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

【それぞれのこれから】平坂読『僕は友達が少ない11』

明日腰死なないことを祈りましょう。

あるすっきりさせる作業の時に

作業角度がえげつなかったからです。

 

 

 

 

平坂読『僕は友達が少ない11』

僕は友達が少ない11
平坂読

KADOKAWA 2015年08月25日

by ヨメレバ

 

 

 

 

隣人部はそれぞれの道を

あの衝撃の出来事から

それぞれの人たちは、それぞれの道へと

進んでいくこととなります。

 

ある「子」と恋人になった

小鷹はほかの関係性にも

決着をつけることとなるのです。

 

やがて卒業の時がやってきます。

 

感想

まあ、批判は受けても

今までのあの雰囲気からすれば

おかしくはない作品ではあるものの

これより前に出ている作品も

結構この手のことをやらかしてるのはあるので

ああ、そうですか的な。

 

ただし気になったのは

小鷹だけはある文章が用意されていないことね。

扱いが小さいキャラもいるけれども

多少は触れられているのさ。

 

だけれども小鷹だけは…ね。

 

ちなみに衝撃的な人としては

あるものらしからぬ行動をするお嬢さんかな。

ひょんなことからある選択肢を

選ぼうとするのよ。

 

案外それはその後の展開からも

かなってしまうような気がしてなりません。

そうなるとなかなか楽しいことが

待っていそうなのではありますがそれはもはや

この作品の埒外になってしまうのでね。

 

うーん…結構この最終巻は

扱われ方が特殊なだけあって

あまりいろいろと書きすぎても恐らく読者側は

忌避してしまう可能性があるから

うかつにかけないのよ…

 

メインどころ二人はなかなか

いい感じなので読んでいて面白かったけどね。

特に夜空ね。

 

まあ将来じゃない現時系列では

なかなかえらいこっちゃな役割を押し付けられて

いますけれどもね…

 

まあ…お察しの人がね…

やらかしてしまうんですよ。

あのポンコツ嬢ちゃんがですね…

 

まさかのまさかでしたとも…

さすがの理事長ですら

このポンコツさにお許しは与えられなかったそうで。

 

ちなみにその残念な光景は

同じく残念の危機になりそうな

厨二病のあの方とともにお楽しみください。

(まあ厨二病ちゃんはただのサボりなだけです)

 

うん、案外悪くはなかったと思うね。

うんうん。

 

おわりに

楽しみスポイルさせちゃうので

このつたない文章の中ですべてをお察しください。

ただ、あの「恋人」のいきさつが許せない人は

この巻は読まないほうがベターね。

 

恐らくそれが一番の原因だと思うの。

まあフィクションだから、ね!!

 

ただ小鷹は優柔不断が過ぎる、

それだけは言えることな。