超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

【ある時代のさまざまなこと】高階秀爾『ルネッサンス夜話』

明日雨の予報だったようだけど

なんか消滅しているのよね。

消えちゃうの…?

 

 

 

 

高階秀爾『ルネッサンス夜話』

ルネッサンス夜話
高階秀爾

平凡社 1979年06月

by ヨメレバ

 

 

 

 

有名な人ばかりではない

この作品に出てくるものは、

有名な人物が多いのではありますが

中には一市民の書いた日記、というのも

出てきていたりします。

 

しかも今と全く変わりのない考えを持っており

ある経験からも冷静な考えを

持っているのです。

 

どの時代でも人の本質って

変わらないものなんだね。

 

感想

こんなふうに偉そうな文を書いていますが

残念ながら残念オツム特級を持つ私には

この作品の概要をつかむことは

ままなりませんでした。

 

ひとえにこの時代に関して無関心ゆえの

私の不徳といたすところですね。

どんなに頑張ってもこういった知識の穴、

というものは出てきてしまうんですよね。

 

なので、今回の感想文は

ハナホジでぬるーく読んでいただければ、

もしくはもうここでやめて個人の用事を

済ませていただければ幸いです。

 

そうされても致し方ないと

思っていますのでね!!

 

この本に関しては

読んでいてん…!!と感じてしまったら

後半の方の占星術や

最後に出てくるルネサンスの女性に関して

読んだほうがまだまだ読みやすい(?)部類に

入るかと思います。

 

まあそれ以外でも、ある権力者が

いわゆる淫蕩なパーティーをやったがゆえに

広まってしまった病気のお話があります。

 

このワード使ったからにはいわゆる花柳病よ。

今流行していると言われている

あの病でございます。

 

程度が進むと独特の発疹が出ますからね。

だからこそ伝染病的な扱いを

されたようですがいわゆるそちら由来です。

 

あ、この花柳病は防護策をとっても

別の接触で感染しやすいので

そういう活動のある方は無料検査できるところもあるので

ぜひ検査をしてみてね。

 

いったい何の感想文になっているでしょうね…

まあここは面白い部分なので読んでいただければ。

 

あとはそれにつながるものとして

女性の最大のものを武器とした人のお話です。

 

この時代ならばそういうお話が残る人は

数人ぐらいしかいないのですが

その中の一人の物語ですね。

 

今のある種の業種の人の

基礎をすでにこの時代から身に着けていました。

ただそれだけではなくて、それ+αが大事だということ。

もうこの時代ならばそれだけで突き抜けていますよね。

輝くものの数が多いんですから。

 

だけれどもやはりこの業種は修羅の世界でも

ある訳でして、この女性は最終的に

毒をあおって自殺してしまいます。

 

その原因は結局わからなかったそうな。

人と密にかかわるからこそ

いろいろと悩むんだろうな…

 

おわりに

今回は私が書ける範囲での感想にしました。

ン?お前は変…だって?

仕様ですのであしからず。

 

あと他には学者のお話やそのお金事情に関しても。

パトロンがいるということはそれだけ

手元に寄せられるお金は増えるんですよね。

 

あとは税収のお話ね。

うん、結局富める者は余計富むわけよ!!