超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

【伝える気力もなくなる…】ダレン・シャン『ダレン・シャン9』

 

次からはでっかいやつが来るね。

ただ、もうそう言っていられるのも少なくなってきたんだ。

物事って、そんなものだよね。

 

 

 

 

ダレン・シャン『ダレン・シャン9』

ダレン・シャン9
ダレン・シャン

小学館 2007年03月30日

by ヨメレバ

 

 

 

 

なんという見出しでしょうね、ふざけてるのか?

と思われることでしょう。

 

決してふざけてはいないんですよ。

読み終えた瞬間もうこれしか出てこないんですよね。

その…の意味はもうね…お察しください。

これしか言えないんですよ。

 

あまり饒舌に話してしまうと

この巻は絶対に触れられなくなってしまいますし…

感想を書くのがある種難しいんだ。

 

感想

ついにこの時がやってきてしまいましたね。

なんでこういうかはやっぱり、お察しくださいなのです。

 

だけれども、ある程度勘の鋭い読者の方ならば

こんな運命になるのは感じられたかもしれません。

 

そして、どうしてこういう感想を書くかも

わかることでしょう。

 

あまりにも衝撃的過ぎてこれ以上

書きようがないんですよ。

 

ここまでの道中部分まではかけます。

様々ないきさつのせいで

ダレンたちに圧倒的に不利な状況で

結局は警察へといってしまう羽目になるのですから。

 

だけれどもダレンたちも

ただ捕らわれているわけではなくて

バンパイアの力を活用したりして

うまく逃げおおせているんですよね。

 

そして、何とか回避した先に…

うん、これ以上ごめんね。

私はこの感想をあけっぴろげにはしたくないんだ。

 

楽しみじゃない、運命を

読者側には知らせたくないの。

感想を書く人が言うものじゃないけど

それぐらいになかなかの展開が待ち受けているんだ。

 

私はご存じの通り

ある種のそれは平気なので

先行知識はあったのだけれども

それでも、やっぱりこの事実は残酷だったよ。

 

きっとね、よい子のみんなたちは

もっときつい思いをするんだ。

特に多感な時期に読んだ君たち。

 

その感情は当たり前の感情だよ。

だから正直であってね。

中の人も、この展開には正直愕然としてるし

心がどんよりしてる。

 

彼らを待ち受ける運命は

もっともっと

つらく厳しく、悲しいものになりそうだね。

 

おわりに

うん、こうしか言えないよ。

ごめんね。

謝ることしかできないわ。

 

本当、この展開は自分の目で確かめて。

なぜこうなったかは理解できると思うんだ。

児童書でここまでえぐった本、初めてだよ…

 

予想以上にきつい…