超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

読書(ミステリー)

【謎の化け物のせい?】二階堂黎人『人狼城の恐怖 第二部 フランス編』

さあ、超長編の2作目が来ましたよ…今回は化け物みたいのが出てくるようで…そいつによる殺人事件を追っている警察とともに奇妙な城へと突入するのです。

【今回はとても控えめです】イーヴリン・E・スミス『帰ってきたミス・メルヴィル』

今回、プッツンからのコンボはございません、悪しからずご了承ください(笑)いたって普通、なわけないか。だって画廊で立て続けに人が死ぬからねぇ…

【さあ、長い長い謎解きの道へ】二階堂黎人『人狼城の恐怖 第一部 ドイツ編』

ついにこの日がやってまいりました。このシリーズものを読んでいるうえでこいつは不可避です。ミステリーなのに四部作です。しかも物量の暴力ですからね!!

【バーン、とな】イーヴリン・E・スミス『ミス・メルヴィルの後悔』【一応再読らしいよ?】

プッツンしてつい「うっかり」ズドーンとしてしまった相手はある組織の狙撃対象者だった!?そこから組織のスナイパーとして活躍することに(?)なる一人のミスのお話。

【小粒でも濃ゆいぞ】二階堂黎人『ユリ迷宮』

初めて短編集に出会ったけど普段よりもディスカウント(?)でも内容は実に濃いのです。なんでこんなに濃いのが書けるんだろう。実にえげつない…

【結構アレなやつ】我孫子武丸『殺戮にいたる病』

震える作品というのが存在します。こういうのに出会ってしまうとなかなか強烈なものです。最後ありきの作品です。その道中もすごいの一言だけどね。

【教会の裏の顔は…】二階堂黎人『聖アウスラ修道院の惨劇』

物量(笑)彼の作品は物量で構成されております。だけれどもサクサク読めるところが恐ろしいのです。まだここまでは笑っていられるの、その先のシリーズは…(笑っていたい)

【どこまでも忌々しい血筋】二階堂黎人『吸血の家』

このシリーズは、数多くの名作のミステリーを読んでいるとより楽しめるかも?事件の真相もミステリー好きを喜ばせてくれる良作です。長いけどな!!

【ミステリー好きならばうれしいかも?】二階堂黎人『地獄の奇術師』

ついにこの日がやってきてしまいました。そうです、物量ミステリー作家として挙がるこの人です。だけれども初めてではありません。ふたを開けてみたらうれしさしかありませんでしたが。

【切ない作品尽くし】道尾秀介『花と流れ星』

真備シリーズはこれが最新作ですね。今回は長編ではなくて短編集となっております。中にはとんでもない人の隠し子なんて言うのもありますぞ…

【何をしても救われない】道尾秀介『骸の爪』

あらかじめ注意しておきますがこの作品、実に後味の悪い作品となっております。真備たちが関わっても関わらなくてもいずれここには悪い運命しかなかったのだと思います。まあ救いようのない事実しか出てこないぞ…

【寂れた神社の忌々しい事実】高田崇史『QED 神鹿の棺』

最新刊まで追いつきましたね。今回は茨城が舞台です。有名な神社には思わぬ秘密が存在していたようで…そして出てくるわよ、血なまぐさい事実がね…

【声をなくした少年の行き着く先】スティーヴ・ハミルトン『解錠師』

この作品はミステリー分類ですが一人の少年だった人間のたどった記録、と言ってもいいでしょう。なぜ彼は犯罪へと身を任せなければいけなかったのか…

【なぜ彼は齢77にして立ち上がったのか】高田崇史『QED 源氏の神霊』

次で最新刊になりますね。(一応ガイドブックが来年出るみたい、楽しみ)おや、誰かが幸せになったみたいだぞ。ということで短編の答え合わせがここで登場します。今回は…割と素直よ。

【とことんっ、までに救いがねぇ】高田崇史『QED 優曇華の時』

タイトルにサブタイトルがつかないのでガチもんの作品となります…が読後感の最悪さもキングクラスの代物です。こんなにため息が出てくる作品あるよ…?

【人はむごいもの】高田崇史『QED~ortus~白山の頻闇』

完結してる…はずだけどシリーズはもりもり出てくるんだよね。今回は奈々の持つ特性が自分の身内に向いてしまう悲しいケース。だけれどもそれは身内のもう一人も同じよね…?もう1つの作品はある運命に甘んじなければならなかった女性の視点が切ないです。

【月は不吉】高田崇史『QED~flumen~ 月夜見』

今回は奈々とタタルの素敵なデート(?)なはずでしたが、行先で連続殺人事件が発生します。その関係性は月が関わるもの。いったいなぜその殺人が…?

【登場人物、救いようがねぇ】土屋隆夫『妻に捧げる犯罪』

ミステリー作品だけれども、こんなにも登場人物がクズ過ぎる作品、あんまりないような気がします。全員もれなくクズよ?

【その家には忌々しい事実が】高田崇史「七夕の雨闇」

一応QEDのサブシリーズで現行出ているのは最後。(完結させてないみたいなので)ただし、ものすごく意味深な部分が出てきており本編にこれなんかあるんじゃと思っております。

【妻の失踪は思わぬ事柄を…】土屋隆夫『赤の組曲/針の誘い』【一部読了】

都合により一部読了本となります。(針の誘いは既読のため)一人の女性の失踪が招く連続殺人事件。そこには決して触れられてはいけない真相が…?

【なぜ、恐ろしい毒をまとうのか】高田崇史「パンドラの鳥籠」

このシリーズで一番危険な相手と主人公たちは対峙することとなります。使っている毒がとにかくやばい代物で、ある人の助力なくしては命すら危うかったのです。

【これから何かが始まりそうです…?】西尾維新「掟上今日子の忍法帖」

一応この作品はちゃんと完結のめどがあると著者は言っていましたのでだんだんと今日子さんの過去らしき片鱗が見えてきています。これからどうなるんだろ…?

【隠し要素満載…?】高田崇史「QED~flumen~ ホームズの真実」

本編は終わりました…がおわかりでしょうがこのシリーズ、まだコンセプトに本が出ています。今回はシャーロック・ホームズですがおなじみの百人一首も出てきますぞ。

【そりゃあ醜いものよ】山村美紗「京都鞍馬殺人事件」

2時間ドラマでこのシリーズは結構やっていたりします。でも決定的に設定が異なります。こっちは本当に金髪美女(?)なのですから。(モテるので間違いなく美女だと思いたい…)

【悲しき結末】高田崇史「毒草師 白蛇の洗礼」

QEDの外電的作品の2作品目。こちらはうんちく控えめで「毒」にフォーカスが充てられています。ちょっと本編がきついという人にはちょうどいいかも…?

【本編はこれにて終了!!だけど…】高田崇史「QED 伊勢の曙光」

この巻にて本編は終了します。ですが…いまだに続巻が出てるのは周知の事実です。(本編外ね)最後らしく本当に敵は強烈なものとなっています。

【いろいろと意味深だぞ…?】西尾維新「掟上今日子の鑑札票」

多分この本は読み始めてすぐに「え…」と思われることでしょう。なぜそう思うかはあまり詳しく書いてしまいますとこの本を読む意味を一切見いだせなくなるので言えません…

【男女の関係がもつれる時】土屋隆夫「針の誘い」

表題作のほかに短編3つ、エッセイが3つ入っています。エッセイ以外の作品は原則「男女間のえげつない奴」が含まれているのでちょっぴり読書の際に気を付けてくださいね。

【一つ目の鬼は…】高田崇史「毒草師」

QEDシリーズにはいろいろな変態(!)が数多く出てきますがこの変態もまた、タタルと遜色のない男でしょう。彼の名前は御名形史紋、毒草師です。そんな彼が関わったのは…

【なぜ、爆発に魅入られたの…?】西尾維新「掟上今日子の設計図」

シリーズももう12冊目…!!来月頭には14冊目も刊行されます。今回はある爆破犯の物語…意外ですがこの作品は犯人はあっけなく露呈します。ですがメインはそのバレてからの様々な情報の駆け引きと犯人の心情です。