超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

【いろいろと意味深だぞ…?】西尾維新「掟上今日子の鑑札票」

やむを得ずの手段、使いたくないのにかかわらず

お腹の違和感があるという。

いやだ、使いたくないよぉ。

 

 

 

 

西尾維新「掟上今日子の鑑札票」

掟上今日子の鑑札票
西尾 維新

講談社 2021年04月22日

by ヨメレバ

 

 

 

 

え、えーっ!!

読み始めてすぐにうわああ…という展開になります。

しかも立て続けに起きてくるのです。

もうね、いろいろとおかしいのです。

 

でもそれを詳しくいってしまうと悲しきかな

この本を読む「意味合い」を奪い去ってしまいますので…

差しさわりのない範囲で紹介していきますか。

 

感想

と言ったものの…それも結構難しいということに

こうやってタイピングしていて感じております、ひしひしと。

 

表紙に少しばかり

今日子さんの正体(?)に言及がされている模様です。

現状の情報では私にはその事実が真であるとは

断言できかねないので?マークを付けました。

 

そんな彼女の過去(?)のために今日子さんは

どえらい事態に巻き込まれる羽目となります。

幸いにも命こそ助かったもの

今日子さんは…なのですよ。

…なんですよ。

 

こう書くしかないのは本当に切ないですが

書いてしまうと結構なネタバレになると思うので

ぼかしておきたいと思います。

 

あ、今回の助手は冤罪キングこと隠舘厄介君です。

もちのろんのこと、彼は冒頭に冤罪の嫌疑を

かけられてしまうのです。

 

ですが今回は今日子さんに緊急事態発生、

となるわけなのですよ。

 

もう一種大変なことになってしまったので(2部構成)

厄介君もやけっぱちになります。

それは今日子さんの何らかを知る可能性のある人を

前にしてもおいお前命知らずだな、と思うほどに

すごい言動を発します。

 

まあ関係者が関係者ですからね。

助かる確率っていうのがミリしかないような状況でしたもん。

クライマックスの場面なんかはね。

明らかなる状況を打開してくれたのは…

今日子さんだったんですよね。

 

ただその状況打開もまた、謎を残しますし

実は一連の事件を終えた後のある数文字、

意味深な描写となっているんですよ。

あれが…だということは

何やらこの先にえらいこっちゃになりそうな気がするのです。

 

うん、謎は多いな。

出たばかりの新刊を読んだときに確かめるわ。

 

おわりに

一部情報によるとこの作品

まだ10冊ぐらいは続きそうな模様です。

だとしたらこの情報は前哨戦に過ぎないんだろうな。

 

で、いつ言っているタイトルの本、だすのー?

ぜってぇ完結時でしょうな!!

 

おしまい