超雑読と趣味と

そこに本があるだろ?ありゃあ読むのよ。

【複数絡むものの難しさ】百瀬宏「国際関係学」

世の中には様々な学問があります。ですが、時にまとめづらい学問、というのも存在します。この分野もそのような気がするのです。おそらく政治が絡んでくるものってどうしても複雑になると思うのです。

【すんごく本気なのが来た】大森望責任編集「NOVA+ バベル」

最近新刊も出た模様(およそ1週間前)のこのアンソロジー。+要素になっていますが最初に出てくる作家と最後に出てくる作家は超有名どころが構えておられます。

【あの大会の裏側】川嶋伸次「監督」

新年を彩るあの大会。そこには様々なドラマが繰り広げられます。この本ではあの山の神がいたチームです。でもね、意外だったのは「優勝」の冠がなかったこと。

【奇妙な現場の裏には…】西尾維新「掟上今日子の挑戦状」

記憶が1日しか持たないというちょっと訳ありな探偵のシリーズ。(睡眠時にリセット)今回は3つの事件に挑んでいきます。

【みょうちくりんなお話】村中李依「かわむらまさこのあつい日々」

児童文学はそれなりに読んでいるつもりなのではありますがこんなに奇妙でよくよく読むと暗部が見られる作品は見たことがありません。でも、憂鬱にはならないんですよね。

【一見すると素敵な事柄は…】高田崇史「QED 竹取伝説」

一見するとなんだか素敵と思われている事柄や言葉、にはとてつもない毒、いや怨恨が込められているかもしれない…ほら、あの年に一度のロマンティックなそれすら…

【爆弾魔と…】桐野夏生「水の眠り 灰色の夢」

オリンピックに沸く日本、そんなさなかでは一つの事件が世間を騒がせていました。「草加次郎事件」連続爆弾魔が幅を利かせていたのですから…そんな中一人のトップ屋が巻き込まれたのは。

【その女性は、2つの顔を…】青柳友子「消えた家」

その女性には、年齢設定も違った2つの顔がありました。2つの顔を持つ女性が挑む、奇怪な事件。家が消えた…!!そこにはとんでもない事実が隠されていたのです。

【生きるということは案外…】カマたく「お前のために生きていないから大丈夫です」

あっという間にこの方も2冊目を出しましたね。本当に早いものです。すべてのあらゆる人に読んでほしい1冊かもしれませんね。というか何事も学びに変えていける姿勢、すごいよな。

【およよ…!!】古野まほろ「探偵小説のためのノスタルジア『木剋土』」

妄想だだ漏れがおなじみのこのシリーズなのですが…なんと異変が起きております。妄想描写はあまりないではありませんか…!!(ただし別掲であり)

【追い求めなければ、知ることはできない】鄭春河「台湾人元志願兵と大東亜戦争」

おそらくこれらの事実は、ある種「都合の悪い事実」として隠されている場合が多いでしょう。その他にもこの本中には、隠されがちな事実が出てきております。

【妄想だだ漏れ・その2】古野まほろ「探偵小説のためのヴァリエイション『土剋水』」

またまたやってまいりました。妄想がいろいろと垂れ流されているミステリー作品。その妄想のだだ漏れ具合、山の如しといってもいいぐらいです。とにかく読むのに支障が出るぐらいに。

【ひとまず、おしまい】大森望責任編集「NOVA 10」

ライトなものからヘヴィーなものまで。例にないほどの巻数のアンソロジーはこれでひとまず「完」でもおわかりでしょう、ちゃんと続きます。しかも新刊も出るとか…

【そのパトロンが企んだことは…】西尾維新「掟上今日子の推薦文」

読者の目の前である種勝手に物事が進んでいってしまうミステリーかもしれませんね。理不尽に作品が壊され、そして壊したものの元でやとわれて…事件が起きるわけでして。

【毒はあるけど、惹かれるの】岸田今日子「ラストシーン」

言葉というのは様々な力を持ちます。人を勇気づけたりもしますが、時に使い方を間違えば、人の命を落とす武器にもなりえます。この作品は…異様な雰囲気を醸し出す演出装置として言葉が力を持ちます。

【驚くほどにあっさり目】高田崇史「QED 式の密室」

まず、手に取って驚かれることでしょう。「この薄さ、脅威だぜ!!」とね。前のシリーズのように、重厚感にあふれていないんですよ。ただそれでも要所要所おもしろいポイントはありますが。

【ワンパターンじゃないんだけどさぁ…】種村直樹「軽井沢・奥大井連続怪死事件」

高杉警視シリーズもこの作品でラストとなります。鉄道を扱っているのは面白いけれどもやっぱり粗が目立つのが否めないのか、打ち切りという感じでしょうかね…

【主人公たちに付きまとう、脅威の存在】グレゴリイ・ベンフォード「夜の大海の中で」

海外のSFの中にはとっつきづらい、と思われるものがあります。この作品もそんな類に入ってしまうかもしれません。主人公に付きまとう存在が不気味、かつとっつきづらいので。

【子供の闇と、大人の闇】藤沢呼宇「ぼくらは月夜に鬼と舞う」

児童書というと大人も楽しめる作品が多いです。だけれども、この作品に関してはちょっと違うかもしれません。なぜかって?無駄な勘ぐりをしちゃうから。

【ただただ、そこには穏やかな時が】カズオ・イシグロ「日の名残り」

言わずもがな、ですね。ノーベル文学賞作家の方です。賞を獲得する前からその名前はよく聞いてはおりましたがようやく、読む機会に恵まれました。

【おいてけぼり】吉野まほろ「探偵小説のためのエチュード『水剋火』」

この世界には数多くの本があります。文章の表現も様々。一応私も数多くの本を読んできた身ですが、ここまで癖が強烈な本、なかなか見ませんぞ!!

【彼女は眠り、忘却する】西尾維新「掟上今日子の備忘録」

ミステリーには探偵というものが重要な要素を持っていたりします。ですが、この作品に出てくる探偵は「記憶リセット」がなされてしまうのです…!!事件は解決できるの?いや、できるのです。

【ギャグ系SFがおもしろい】大森望責任編集「NOVA 9」

シリーズもあっという間に9作目となりました。もう数冊で読み終えちゃうのかー…今回は面白系の作品が光るのと、今となっては親近感の枠要素を扱った作品が印象的なものがありましたね。

【相変わらず、濃い、突き抜けてるな!!】Vanessa「ネガティブ思考を美味しくいただくために」

あっという間に2冊目が出てしまいましたよ。動画を見るたびにどうしてそうもポンポンと言葉が出てくるのか。もう尊敬しかないのです。今回は巻末は必読。

【物事が、崩れる】佐野洋「最後の夜」

ワクワクを楽しむミステリー、それもまた良いなと思います。今回の作品はそういうのではなく大人の色香を持つ作品ばかりです。男女の関係がもつれたとき…いろいろあるものですな。

【背景濃厚、真相あっさり】高田崇史「QED 東照宮の怨」

世の中にはよくよく調べていくと出てくる、思わぬ事実というのがあります。この作品にも、そんな事柄が隠されていたりします。そして人というものの恐ろしさも感じるかもしれません。

【とても難しい問題】トニ・モリスン「青い眼がほしい」

ここに出てくる問題は人種、という枠を取り払うとどこにもある問題です。そうなる原因は種々でしょう。でもそう生きていくことは幸せになんかなれない、ということ。

【人という存在はいるだけで…】山口幸夫「理科がおもしろくなる12話」

私はそうではなかったものの(ただし化学・物理除く)理科が苦手だ、という人は一定数います。分野によっては難しい四季やらも出てくるから致し方ないとは思いますが…でも、それが生活に直結した場合は…?

【その結末は予測済み、でも切ねぇな】大森望責任編集「NOVA 8」

このアンソロジーも長く取り上げていますね。ですが巻によって本当に色が変わります。今回はゴリゴリハードなSFが目立ち、印象に残るものばかりでした。

【アンフェアだけど、結末は切ない】種村直樹「JR『ガーラ湯沢』新雪事件」

今では想像もできないことでしょうが、一時期スキーブームというのがありました。もう今なんてスキー・スノボーなんてCMに流れないでしょ?でも、冬になると定番だった時代があるのです。