超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

読書(児童書)

【その島にはなーんかいるぞ…?】那須正幹「あやうしズッコケ探検隊」

誰もが知っている(?)シリーズ4作目。今回はちょっと悪いことをした三人組が沖に流され、無人島に迷い込むことから始まります。でもその無人島、どうもとんでもないものがいるようで…

【そのかわいい少女には】那須正幹「ズッコケ㊙大作戦」

この作品は読んだ時期によって受ける印象はがらりと変わることでしょう。おそらく著者はきっと大人になって読み返すことを想定しているのかな。子供の時は一時の恋心と思うかも。でも大人になると…?

【ボールの先で、事件発生!!】那須正幹「ぼくらはズッコケ探偵団」

シリーズ2作目からは1つの物語形式へと変更となります。でもさっそく彼らはただならぬものに巻き込まれることに…!!児童書だけど子供にはどうにもならない事柄もあり、考えさせられるものがあります。

【さあ、長い長い旅の始まりだ】那須正幹「それいけズッコケ三人組」

この作品は映像化されたりこの子たちのその後も出てきたりとあまりにも有名なシリーズです。それぞれ違った色のある3人。3人寄っても…スットコドッコイだな(笑)

【まだ何かと言われていた時代】野中文江編「女としごと 1」【再読】

タイトルが時代を感じますね。まだまだ女性が仕事を持つということが当たり前ではないことを実感させられます。そんな時代を感じる作品ですが、輝いている人もいるのです。写真も輝いています、でもね彼女は早世してしまいました。

【みょうちくりんなお話】村中李依「かわむらまさこのあつい日々」

児童文学はそれなりに読んでいるつもりなのではありますがこんなに奇妙でよくよく読むと暗部が見られる作品は見たことがありません。でも、憂鬱にはならないんですよね。

【子供の闇と、大人の闇】藤沢呼宇「ぼくらは月夜に鬼と舞う」

児童書というと大人も楽しめる作品が多いです。だけれども、この作品に関してはちょっと違うかもしれません。なぜかって?無駄な勘ぐりをしちゃうから。

【光があれば、闇もある】倉橋燿子「守り石の伝説」

人には光の要素もあれば、闇の要素もあります。それがたとえ、正義の立場であったとしてもです。外伝というにはあまりにも多いボリュームに驚かれるかもしれません。でもそこにはあの出来事のあとの「彼ら」の奮闘が描かれているのです。

【ある種の感情は、本当に人を狂わせる】倉橋燿子「パセリ伝説 memory 12」

平和な世の中、それを築いていくのはとっても難しいこと。完全に、というのは難しいかもしれないけれどもそれに近づけることは可能だと思います。でも、それは本当に地道なことをしなければいけないわけで…

倉橋燿子「パセリ伝説 memory11」

人の心の闇というのは深いものだということ。そして人の関係というものも時にはもろくひょんなことから修復が大変難しくなってしまうこともままあるのです…

倉橋燿子「パセリ伝説 memory10」

大切なものがなくなるということ、それは何よりも耐えられないと思います。今回はそれが現実化してしまうという悲しさ。本当に、悪というものはとことんまで、悪ですよね。

倉橋燿子「パセリ伝説 memory9」

力というものは誰しもが持ちたいと思う、憧れのものです。だけれども、その力は正しき心の下で使わなければ害悪でしかないのです。何か思い当たりませんか?つまりそういうことなんですよ…

倉橋燿子「パセリ伝説 memory8」

困難というものはだれしもにあるものです。主人公の彼女はそれが人よりも大きく、使命がとてつもなく大きい。くじけちゃうこともままあるけどそれでも負けない心を持っているのです。

倉橋燿子「パセリ伝説 memory7」

大人になって読む児童文学も、面白いものだよ。

倉橋燿子「パセリ伝説 memory6」

人の裏切りは、きついよな。

倉橋燿子「パセリ伝説 memory5」

フラグが来たか…先がおっかない…