超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

【復讐とか、スットコドッコイとか】小酒井不木「人工心臓」

SF的な作品もあるけれども、どちらかといえばミステリー作品の方が有名でしょうか。しかもちょっとひねくれた感じの作風なのが魅力的なのです。

【…なんか見たことあるんだけど】種村直樹「トンネル駅連続怪死事件」

この作品に妙な既視感を覚えたあなた。正解です。実は前の巻とパターンがほぼほぼ変わりません。驚きの同一性ですよ、ええ。

【おそらく主人公の姿は…】野坂昭如「行き暮れて雪」

おそらくこれは、著者の実話だったのだろうかと…

【これは、やってしまったなー…】杉原智則「熱砂のレクイエム II」

この巻以上の情報が入らないと思ったら…どうやら打ち切りとなってしまった模様です。ちなみに著者はそのほかには結構シリーズものが出ているのでこの本が抱える問題が起因でしょうね。

【これは結末がとっても…ね。】高田崇史「QED 六歌仙の暗号」

七福神がもたらした呪い、それはあまりの忌々しさゆえにある種の狂室では「研究禁止」とまで言われていました。なぜそうなのかは…

【まとまりがない、なにか】杉原智則「熱砂のレクイエム」

少年にはある秘密がありました。だけれども、決して女性にはモテることはなくむしろ馬鹿にされるばかり。でもなぜか人をひきつける魅力があるんですよね。

【切ない系もまた、よい。】大森望「NOVA 7」

SFといっても様々な種類があるものです。このアンソロジーはややごりっごりのSFは少ないといった感じ。だけれどもそうでない作品にもグッとくるものがあるんですよね…