超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

【さりげないしぐさに…】復本一郎『俳句とエロス』

もうっ、素敵なワードが入っていますね。エロスだなんて言う。冒頭のそうでないものと、終盤のもう攻めのエロスはちょっとすごいですが、あとはいろいろ想像できてはかどる作品ばかりです。

【なんかいろいろと…】ナンシー・A・コリンズ『ミッドナイト・ブルー』

解説部分にミスがあります。(実際の訳のやつは別作品)それとこれはファンタジー分類ではないような。雰囲気的にはサイバーパンクに近いかもしれません。(吸血鬼ものだけどね)

【想い出と、食】アミの会『おいしい旅 想い出編』

アンソロジーの2冊目。こっちは食べ物とともに想い出がテーマとなっています。思わぬほっこりな展開と不思議な作品もちらほらと。

【その探偵、飲んだくれ】ジェイムズ・クラムリー『酔いどれの誇り』

ちょっと読む人を選ぶハードボイルドでしょうかね。まあとにかく登場人物がことごとく飲んだくれ。しかも妙にけんかっ早いんだよね。これじゃあ探偵業もあがったりだろうよ…

【唐突な飯テロ】アミの会『おいしい旅 初めて編』

この本からは(仮)がなくなっています。一応2冊構成の片方。もう1冊は後日紹介するわよー…こちらは旅・食・かつ初めてがテーマとなっています。結構闇部分がある作品が多いわね。

【唐突に他の地へだと…!!】ジェリイ・ソール『異次元への冒険』

出版年は1953年。随分と昔の作品で…ちなみにタイトルには異次元とは言っていますが原題は違います。原題は『コスティガンの針』といった感じかな。これは博士の名字ね。

【あれあれ…?】村上春樹『村上朝日堂 はいほー!』

読み始めて違和感を覚えることでしょう、あれ、画伯の存在が…そうです、画伯は今回添え物程度なのですよ。相変わらず彼らしさは全開ですね。

【難儀な代物】グレゴリイ・ベンフォード『ファウンデーションの危機』

ついにこのシリーズに手を出すことができた…のですがなんで軒並みレビューが低いのかは理解ができた気がします。本編にない設定、入っていやしませんかね?それとこの方の文は難解すぎるのよ…

【その奇妙な神隠しは…】道尾秀介『背の眼』

新年1発目はこれ。ちなみに同一作家が短いスパンできましたが「たまたま」です。こんなこともあるんだよ。今回はいわくありげな土地で起きた連続神隠し&自殺事件…そこにはある裏があったようで。