人の楽しみはそれぞれあります。旅、もその一つでしょう。この本はアメリカを旅していく作者のお話。その中には詩が登場しています。あまり知られていない人が多め。
ここからは近代の作家。有名どころがまあまあひでぇぐらいにおっかないんだわ。約2名。1名は変態的に恐ろしい、もう一人は理不尽しかなくて恐ろしい。恐ろしさしかないぞ。
このシリーズも9冊目。今回は夏季合宿でお化けで腰を抜かしたモーちゃんが主人公となります。どうやら亡くなったモーちゃんの母の兄がある秘密にかかわっていて、それを探ろうとするのですが…
私は著者の小説としてのそれは才能は間違いないとは思っていますが文章は正直好きではありません。多分アンチに入っちゃうんだろうな…(ただけなすオンリーはしないよ)ただし、エッセイは面白いのよね。意外な一面も見られるし。
この本の形態はあまりにも有名な作家さんの紹介本だけれどもこの1冊だけでもとっても情報量が多く、優秀すぎるほど。なぜ歴史を学ぶの?の答えにもなると思います。
出版年が出版年のために内容は残念ながら古い部分があることは否めません。だけれども本音をある程度付いたセールスは大事だと思うのですよ。
タイトルにサブタイトルがつかないのでガチもんの作品となります…が読後感の最悪さもキングクラスの代物です。こんなにため息が出てくる作品あるよ…?