超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

【その女性の恐るべき秘密】フィリップ・ホセ・ファーマー『恋人たち』

 

お休みは今日までだ、よ!!

一応来週はお休みになるであろう曜日はあるけど

多分代用行きになる可能性が…

嫌だぁ!!

 

 

 

 

恋人たち
フィリップ・ホセ・ファーマー

早川書房 1980年02月

by ヨメレバ

 

 

 

 

どうしようもない男の逃亡

まず最初に伝えておきますと、

主人公はどうしようもないダメ男です。

いいところが全くないといっていいくらいにひどいです。

 

結婚関係もうまくなく、

自分の仕事もそんなもんだからくびになる危機。

そんな時にある男にかけられた

この人生と縁を切りたくないか?

 

特権で離婚もできるしチャンスと思った男。

その調査の際に一人の女性に会ったのでした…

 

感想

※SFとしては異例で割とエッな表現多めです

苦手な人は関係のない本なのでブラウザバック。

 

 

 

前書きの注意の通りです。

ただし、この要素も実は物語のある事件のカギでもあるので

そこそこの力で読みこなしておこうとは提言しておきます。

 

今回言った星はオゲザン人という虫的生物が住んでいる星。

表紙のこいつですね。

ちゃんと言語も持っておりますし、

高度技術も持ち合わせています。

 

どうやら今回人類がこの星を調査したのは

大変よろしくない計画を打ち立てて

このオゲザン人の住居を奪おうとたくらんでいたわけで。

 

そのために絶滅させるための科学的兵器まで

作ろうとしていたようですよ?

 

もっともそれは、賢いオゲザン人がその思惑を見抜いて

彼らの使った船である「ガブリエル」を破壊し、

その人員もろともを処すことで解消はされましたが…

 

ちなみに、ダメ男のハルが一目見て

惚れてしまったジャネットという女性は

惑星オザゲンでは異例の進化を遂げた生き残りだったのです。

 

それ故に人間が行う行為が

命取りになってしまうんですよね。

それ故にジャネットはある「よりどころ」が必要だったのです。

 

しかしハルはその事実を決して教えてもらうことは

できなかったんですよね。

 

睦み事のときの願いもちゃんと

意味合いがあったんですよ。

きちんと話し合っていれば…

 

一応最後に救いのある展開(?)にはなっているものの

これは痛恨事だな、と読み終えて感じました。

 

おわりに

この作品、エッな描写はあるのに

なぜかSの付くであろうワードはxという表現で

置き換えられているんですよね。

なんでそこだけ…?

(おそらく原文がS***にでもなっていたのでしょうか…?)

 

まあ元も子もない率直な感想でいくと

人間たちはそろいもそろってク…おっと誰か来たようだ。

というわけなのです。

 

嫌な気分になるわね、こういうのって。

 

おしまい