天気が芳しく無いこの頃。
昨日はえらいこっちゃだったからね。
だけれどもあまり水分がないのも問題だと思うのよね。
「計画力」を強くする 講談社 2007年05月18日
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その計画、うまくいきます?
計画を立てることが苦手…そういう人は数多いと思います。
その先を見据えるという行為がそもそもしづらいのも原因なのかもしれません。
どうやらその原因には文化的な問題もあるようですが…
この本に書いてあることは実はよく考えれば「至極当然」な
本だと思うのです。
ですが実際やるとなると…血反吐が出るかもしれませんよ…?
感想
実を言いますと…この本はある種の答え合わせ的な本でもあります。
なぜならば、この計画力のある人の一人に「超騒動を巻き起こしたある人間」が
登場しているのです。
もちろんなのではありますが、彼は純粋に計画力のある人として
本中には名前が出てきております。
ただし…彼は計画力はあったのでしょう。
ですが誘惑に負けたがためにその計画力をみすみす失いました。
ですが、最後っ屁の行為で「計画力の高さ」というのを
われわれ日本人に植え付けていきました。
うん、間違いなくあなたの計画力の高さは
すごいだろうね。
多分この本の公判で言われる手法の通りで
その壮大な計画も何パターン化用意して
もしも…という感じでやっていたと思うのよ。
おそらくだとは思うけど、当初計画で終了したんじゃないかな。
今行ったパターンを考えるというのは
この本で「計画力を高める」行動の1つとして出てきます。
つまり…計画が1点のみだと
それがうまくいけば御の字だけれども
もしも、もしもがないことに越したことはないけれども
もしもが起きてそれが頓挫した場合、
そこでその計画は「失敗」となってしまいます。
だけれどももしも多方向に計画を考えていた場合は
もしも「ヤヴァイな」と思ったときに
そちらに舵を切ることも可能になるわけです。
それとこれは人間的には屈辱だし、体験したくはないけど
失敗してからこそ、得るというものがあるわけなのです。
したくないけれどもね…それはわかりますよ。
巷には「失敗しない~」とか出回っていますもの。
だからこそ計画は本来は先にリスクをもう考えておくこと
これに尽きるのです。
そして成功にしても失敗にしても、見えるものが真実とは
思っていけないということ。
特に失敗面。
失敗は屈辱だから、余計にマシな方に見たがるんですよね。
でも、それを鵜呑みにして計画をすると
もうドツボだったりするのですよ。
うん、こう書いていても、いろいろ感情がな…
おわりに
計画というのは本当に立てようとすると躓くことが多いのです。
でも、本当はそれを念頭に入れて建てるべきことであり
「計画通り」なーんていうことはよほどでない限りないのです。
思えば私がやせたときだってそうでしたし。
実はやり始めて次の年の頭に今回受けるところとは別のところに
粉瘤ができてしまい、場所が場所だった故に
およそ2週間トレーニングは用足しの有酸素以外できなくなりましたからね。
(わきの下、ね、全部差し障りがあるでしょ?)
なのでその場合はというのも計画には入れないといけないのです。
負傷とかあった場合はどういうふるまいをする?とかね。
そういうのが不得手なのは文化上も大きいのでしょう。
でも、昨今の事情を考えるとこのままでいいとは思えないのです。