超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

【なぜ彼は齢77にして立ち上がったのか】高田崇史『QED 源氏の神霊』

次で最新刊になりますね。(一応ガイドブックが来年出るみたい、楽しみ)おや、誰かが幸せになったみたいだぞ。ということで短編の答え合わせがここで登場します。今回は…割と素直よ。

【あれ…なんかおかしいぞ?】南伸坊『本人遺産』

本を開くまで、まじめな本だと本気で思い込んでいた中の人がおります。(実話)本を開いて頭が爆発しましたね。何やら怪しいツラににらまれてるぞ、私ってね。

【本の厚みに世界を感じよ】平出隆『鳥を探しに』

詩を書く人の作品はなぜも文章が綺麗なのでしょうか…ただし、文章に美を込めるのでルビはほとんどありません。そのため少しばかりレベルが高いです。

【知らないほうがいいこともある】入江曜子『溥儀』

この名前はある映画で有名ですね。私はその映画の曲だけはなぜか覚えています。だけれどもその生涯の仔細は…だと思います。ただし、本当に読書注意なものよ…

【人は、旅に惹かれてゆく】長田弘『詩は友人を数える方法』

人の楽しみはそれぞれあります。旅、もその一つでしょう。この本はアメリカを旅していく作者のお話。その中には詩が登場しています。あまり知られていない人が多め。

【恐怖メーター、振り切るぞ】『恐怖小説コレクションIII 夢』【再読】

ここからは近代の作家。有名どころがまあまあひでぇぐらいにおっかないんだわ。約2名。1名は変態的に恐ろしい、もう一人は理不尽しかなくて恐ろしい。恐ろしさしかないぞ。

【冒頭の本気】那須正幹『ズッコケ財宝調査隊』

このシリーズも9冊目。今回は夏季合宿でお化けで腰を抜かしたモーちゃんが主人公となります。どうやら亡くなったモーちゃんの母の兄がある秘密にかかわっていて、それを探ろうとするのですが…