超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

【さすがの男も落ちぶれる】ミッキー・スピレイン『ガールハンター』

追い上げの時期なので

明日は遠征は行きません。

月替わりだな…

 

 

 

 

ミッキー・スピレイン『ガールハンター』

ガールハンター
ミッキー・スピレイン

早川書房 1979年04月

by ヨメレバ

 

 

 

 

マイク、落ちぶれる

いったい何が彼をここまで豹変させたのでしょう。

彼は飲んだくれに成り下がり、

ある日その無様な状態で警察の厄介へとなります。

 

彼女が突如失踪して7年。

彼は落ちぶれ続けたのです。

 

しかしながらなぜ彼女はいなくなったのか…

 

そこにはあるとんでもない秘密が

隠されていたのです。

 

感想

まず前の巻からすでにやらかしていましたが

ここにてご報告させていただきます。

 

時系列、戻らせていただきます。

あしからずご了承ください。

 

調べた先がまずかったようで…

ちゃんと次回から改めて読みなおします。

申し訳ございませんでした。

 

あ、この作品は正規の順番後は読み飛ばします。

さすがに別機会の再読だったらやるけど

今回のケースは触れないよ?

 

本当驚いてしまいましたね。

あれだけの脅威の存在だったマイクが…

こんなにも落ちぶれてしまうだなんて!!

 

だけれどもだんだんと彼は

愛すべく女性を探すことにその情熱を

再び向けることとなるのです。

 

今回も彼が情報をつかもうとした先で

やはり事件は起きてしまいますし、

危うく殺されかけたりもします。

 

幸いにも運の強いマイクなので

見事に危険は避けてくれますがね。

 

どうやら愛するヴェルダは

過去にある組織と人と深く関わっていたようです。

それがゆえに彼らの敵である連中に

ことごとく狙われることとなり

身を隠さないといけなくなったわけで…

 

ちなみにこの本はそういう結末では

賛否が出る可能性のある本かもしれませんね。

 

なぜかと言えば

多分、というかだいたいの人にとっては

この本の結末に関しては望む形には

ならないからでしょうから。

 

いや、望む形で終わることは終わるんです。

しかもこのシリーズの法則通りに

きっちりと黒幕の形もかっちりとあてはまります。

間違いなく。

 

だけれども肝心かなめのそれに関しては…なんですよ。

まあ、どういうことになったかは「お察しください」

こう私が述べるということはそういうことです。

 

それと今回はきちんと読んでいればちゃんとマイクが

筋を通していることは理解できると思いますよ。

 

実は彼が関係する仲間の中にどうしても今回の事件を

犯したその連中を手にかけてそのうえで死刑に供したい

まあサディスティックな関係者がいましてねぇ…

 

ちゃんと彼にも条件を満たしてあげています。

そして連中と言っているということは…なので

ちゃんとマイクにも復讐のチャンスが生まれています。

 

実は少し前の方で予告がきちんとなされています。

一見するとマイクにしては不自然な駆け引きに思えるでしょう

茶番に見えるけれども大事なのでよく読んでおくといいかも?

 

おわりに

本当不祥事やらかしてごめんなさい。

通しで読みたい人はまず検索で刊行順調べてな…

今回は使ったところがミスしているやつだったんだ…

(古い作品なので作った人は責めないよ。入手困難本紛れてるし

それものちに補完します。あたりめえよ!!)

 

なので次は時系列戻すので

あしからず!!