大事に思っている存在がつらいけれども
何もすることができないのは悲しいものですね。
目を背けるわけにはいかないよ。
それが現実だもの。
著者の悲しい思い…
兄弟はやはりどこかしら能力差、
と言ってしまうのは悪い気がするのですが
出来の差というのはあると思うのです。
彼女の夭折した姉はまさにできる子でした。
裁縫の技術はそれはそれは目を見張るほど
母親は期待の存在としていたのでしょうね…
そのやりどころのない思いは
彼女にぶつけられることとなってしまいます。
感想
この本はね、昨日本当は
仕上げるつもりでしたが上記のことがあり
(今も多少つらたんですね…)
本の手が進まなくなってしまったのですね。
でもそれは決してその人のためにならない!!
と思って心を鬼にして
なんとかこうして文章をつづっています。
あまり心が自分にある感じがしませんので
乱文となること、お許しください。
いつかは来る道ですが目の当たりにすると
やはり来るものがあるなと痛感しますね。
この本の彼女の気持ちを考えると
胸がとっても痛みますね。
私も決して片方の親には
恵まれませんでした。
まあここでは触れることのできないことまで
されていますのでね…
安心してくださいね。
今の私にはそれに全力抵抗できる
「術」を持ち合わせていますからね。
それにもう過ぎたことですので!!
期待の星だった姉があっけなくこの世から
存在を消してしまった…
恐らく病気だったのかな?と推測しています。
だからこそやり場のない思いが
母親を襲ってしまったのでしょうね。
何かにつけて姉を出されて
彼女も辟易してしまったとこの文にはあります。
そりゃあそうです。
当人の域ではどんなにあがこうが
姉の「よう」には決してなれないのですから。
そもそも姉同様になんかなれっこありません。
DNAの観点からしてもね!!
その結果彼女はこの家から
去っていくことになります。
精神衛生上よろしくないですからね。
その行動は正しかったと思いますよ。
他に取り上げたいのは…
昭和15年の作品なはずなのに
UFOらしきものを見たという
お話があるということ。
…本中では空飛ぶ円盤と題されていますけどね。
もうこれUFOに違いないね。
無論そんな奇妙な事柄は
誰からも信じてもらえなかったようで…
ここのところ一人だけで見たという弱さがねぇ…
私も同じくこういうの見たことあるけど
もう一人人がいたけど探しきれなかったのよ…
いわゆるテレビにでてくるそういうのそのものでした…
(後にも先にもそれ1回きり)
いつの時代にも不思議系のお話って
あるものなんですね…
おわりに
あとは子供の純真さが出てくるお話かな。
海岸のような砂地が増水の際に川に流れ出たときの表現が
「アイスクリームの川」というね。
(それぐらいに真っ白になったということ)
そう聞くと食べられそうになるのですが…
腹壊すでアンタ…
これにて完結です。
おつかれさまでした。