超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

【ついにラストに…?】平坂読『僕は友達が少ない3』

明日は休養だ~

変則的だけれどもね。

一つ習慣消したからそのために出かけることもなーし。

 

 

 

 

僕は友達が少ない3
平坂読

メディアファクトリー 2010年03月

by ヨメレバ

 

 

 

 

夏休みも平常通り

夏休みになっても隣人部はやる!!とのことで

今日も愉快な仲間たちは

失敗ばかりはするものの部活動をエンジョイ(?)

しているようでして。

 

そして、ついぞ待望の(?)

柏崎星奈のお宅訪問と相成ります。

実はあることが判明しまして…(笑)

 

感想

実はね…ほぼ柏崎家のお宅訪問で

ほぼほぼ持って行かれたも同然なんですよね。

 

だって…星奈のパパがあまりにも

強烈すぎましてねぇ…

 

なぜかはあんまり明かしちゃうと読む楽しみを

奪ってしまうので話さないでおきましょうか。

あの楽しみはさ、ネタバレしちゃうと面白く

なくなってしまうだろうな、と私は感じておりますので…

 

まあイラストで描かれている

威厳たっぷりの父親からは

想像もできないと思います。

 

これはあまり支障はないでしょうから明かしますと

このお方、お酒残念ながら強くありません。

おやおや、未成年のはずの小鷹と飲んでしまっているのですが

な・ぜ・か小鷹はつぶれないんですよね。

 

やはり半分飲める人種が絡んでいるということが

影響があるのでしょうかね…

 

でも小鷹のそれは尋常じゃないやつだよ…?

だって翌日になーーーーんにも

影響が出ていないんだから。

 

それどころかあの威厳ある父親に

ネタバレしちゃいけないことをついた

言葉を吐いちゃうぐらいだからね…

どれだけ強いのよ小鷹君…

 

あとこの小鷹の残念ないもーとも

実は幼いころに海で泳ぎまくっていたせいなのか

泳ぎの単位がすでにおかしいんですよ。

「遠泳」が標準というね。

 

なおある出来事からこのある種のビョーキの要素のうち

ゴスロリだけは解除となっております。

パニエとかのワードが出てきて懐かしさを覚えたのは

一応友人関係にそれが好きな人がいたからか…

(一式そろえると結構な値段するのよ)

 

あとよかったのは別荘で怪談話をするところ。

料理もできてパーフェクトな小鷹だけど

唯一の欠点が怪談が怪談にならないというところ。

 

どんなに話してもお笑いにしかならないのよね。

まあ、面白い話をしようというところでの

あのひどい状態を見ればお察しということで。

 

なんだかんだで君たちさ、

世間でいうリア充とは違うけど

立派にリア充やってるんだよ…

気付いてないだろ…?

 

おわりに

こうギャグ爆発ではあるけど、

所々にそれ抜きの素顔のメンバーが見られるんだ。

 

あのプライドの塊の星奈だけど

ちゃんと恥じらいは持っているんだよね。

ある事故を起こしちゃうけどさすがにへこむもんな…

 

そして小鷹がなぜにあの髪色を保っているのか。

これね…痛いほど気持ちわかるな。

それを辞めちゃうと大事な人の

接点も失われちゃうものな。

 

今回、実は重要要素が隠されています。

まあこう書かれる前から勘の鋭い人は

すでに気付いているとは思いますが…

 

この先関係性はどう変わっていくんやろうね。

 

 

おしまい