超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

【あのアイツが…】ダレン・シャン『ダレン・シャン8』

 

明日はある任務を帯びてきます。

ちゃんとやり遂げてくるな。

 

 

 

 

ダレン・シャン8
ダレン・シャン

小学館 2007年02月28日

by ヨメレバ

 

 

その偶然は「意図的?」

恐らく感じることでしょう。

あまりにもできすぎている展開に、

何かがあるのではないか、と。

 

それは大正解なんです。

そこに待ち受けるのはダレンにとっても

そして二人の元帥たちにとっても

あまりにも残酷なものでした。

 

感想

これが免罪符になるかはわからないですが

とりあえずこの前置きを置いておきます。

 

※人によってはトラウマになる巻だと思います。

総じて海外児童書は結構残酷描写多いんだよね。

私ですらこの展開はきつかったです。

従っていい感想は書けないこと、ご了承ください。

 

 

これはね…私にとってはきつかったな。

なんだろう、負の感情を受け続けるって

やっぱり嫌なんだろうね。

 

それがフィクションなのはもちろんわかり切っているのよ。

だけれども、それでもきついもんはきついんだわ。

 

今回はひょんなことから久しぶりに学校に

ダレンは通うことになるのです。

そして月日はたっているので大人になった

「ある人」に出会うことになるのですが…

 

結果的にこれが悲劇を生んじゃうのよね。

その他にも「ある重大人物」とダレンは

再開することになります。

 

ごめん、この人に関しては感想で述べては

あまりいけないので隠させていただきますね。

 

だけれども、そこそこに読んでいれば

この人物はダレンには負の感情しか抱いていないので

何らかの火種を持ってくることは

察するに余りあるはずです。

 

さらに悪いことに、この作品で一連の事件を

引き起こしていたやつはもっとたちが悪いですね。

 

これに関しては明確にこいつにしか非がありません。

どっちにしても逆恨みですが

こいつはあまりにもひどすぎるのです。

 

詳しくは序盤を読み直していただければ…

こいつに関しても私は人物名を

出すことはあえて避けたいと思います。

 

トラウマ巻になったからなわけではないんですよ。

あまりに感想で仔細に明かすにはいかないものが

多すぎるんですよ…

 

だけれども一時の学生生活は面白かったですが

そこだけは先に待ち受けるダレンの試練よりは

救いのある展開だったとは思います。

 

おわりに

本当申し訳ない…

こういう自分のトラウマを惹起させてしまう作品は

時に意図的に従来手法を使わずに一気に畳みかけてしまうのです。

 

なのであまり密のある感想は書けないのです。

人に裏切られるとかね…うんやられたことあってね。

だから義務教育期間中のある時期の卒業アルバムは捨てています。

もう1つの時期のも間もなく捨てるでしょう。

(これは別の意味でです、持っている意味はないから)

 

もうつらい事柄しかないのがわかってるけど

こらえて読むからね。

それが私のやるべきこと。甘んじて受けるよ!!

 

おしまい