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【彼にはある過去が…】ダレン・シャン『ダレン・シャン7』

 

明日から平常営業となります。

足は休められたからね。

よかったと思う。

 

 

 

 

ダレン・シャン『ダレン・シャン7』

ダレン・シャン7
ダレン・シャン

小学館 2007年01月30日

by ヨメレバ

 

 

 

 

ついに本格的な戦いに

バンパニーズが勝利する…それはあまりにも不吉な予言でした。

それがなしえてしまった場合は

もちろん大変なことになります。

 

そんな中ついぞバンパニーズ大王が

現れたとのこと。

そして3人のハンターが選ばれますが…

 

感想

物語がついぞ終わりへと進んでいきますね。

 

実を言ってしまうとバンパイアには

ある回数のチャンスが与えられています。

 

結構これって明確にしちゃうのは

シビアなものだと思うのよね。

 

一応この感想文では大人も子供も

持っている夢を壊したくないため

予言の人物、エバンナが伝えた内容に関しては

明確にはしないでおきたいと思います。

 

うん、あまり私も知りたくはなかったわね。

ネタバレは平気だけれどもね。

(ただしそのネタバレが負の側面の場合は結構きつい思いはする

知らなければよかったとはならないけど…)

 

だからこそより一層バンパイアハンターの3人+1に関しては

バンパニーズの戦いにおいて慎重になっているはずだけれども

今回に関してはある理由により

そう言ってはいられなくなってしまうのです。

 

ハンターのうちの二人は誰かわかりますね。

われらがダレンとクレプスリーです。

これは本を開かなくてもわかりますね?

 

で、もう一人いるのがバンチャ元帥という

すっごい変わり者、いや変人とでもいえるバンパイアなのよ。

あまりにも変人なもんだから予言を与えてくれる

魔…じゃなかった、エバンナも困っていたお方ね。

 

実は彼はとんでもない事実を抱えています。

それはバンパイアにおいても異例中の異例のことで

彼がこうしていられるのも奇跡としか言えないのです。

 

で、このバンチャはたまたまある現実を目にしたため

今回の戦いで不意を突かれてしまうのです。

どういうことかはごめんね、ここじゃあ絶対に言えねぇから!!

 

それと…しゃべることのできるリトル・ピープルも

何らかの事情を抱えているようですよ。

これも巻が進めばわかるんだろうな…

 

ますます目が離せなくなるけれども

悲しい思いを読者側が受けるときも

多くなるんだろうな。

(子供向けのファンタジーは得てしてそういうのが多いです)

 

おわりに

きっとこれから彼らは数々の困難を乗り越えるのでしょうね。

何せ相手は圧倒的に予言的には有利な存在ですから。

 

現状では五分五分だけれども判断を仕損じたら…

どれだけ彼らにとってそれがプレッシャーなことやら。

 

何とか気持ちを抑え、淡々と読んでいきます。

ただ、時に前紹介した本のようになる場合があるの。

その時は許してね。

 

おしまい