超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

【児童向けレーベルで出した本気】根本順吉『空からの手紙』

 

明日は大切な人のために

一肌脱いできます。

こんな人に出会えるとは思わなかった。

 

どうか私のささやかな願いが叶いますように。

 

 

 

 

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空からの手紙
根本順吉

筑摩書房 1984年05月

by ヨメレバ

 

 

 

 

このひしひしと伝わる…

この本は衝撃を受けてしまいましたね。

まったくもって少年少女(?)対象でありながら

気を一切抜いていないんですよ。

 

もちろん難しい用語もりっもり。

こんな本、このレーベルで見たの初めてですからね?

ただただ圧倒されてしまいました。

 

感想

では、こういう注意書きを入れておきましょう。

 

※著者はこの分野は不得手です。

なおこの本、マジで著者の本気がフル稼働なので

異常に難易度の高い本です。

物理とかが苦手な人はさあ、ブラウザバックだぜ!!

 

 

 

こんな感じで前置きをさせていただきました。

いやー、読んでいる途中で違和感を

覚えたら本当に本気でぶつかってきているの。

 

私は残念ながらこの手の用語は不得手なので

満足にこのブログの少ない読者様には

魅力を伝えることはできないことは自覚しています。

 

だけれども今、こういう風に子供たちを

決して子ども扱いすることなく、まっとうに

ぶつかってくれる大人っているでしょうか?

 

まあ、子供と言うか…ガ(これ以上いけない)という

意図的に大人に悪意を向けてくる子もいるので

そういう子に関してはもうどうにもなりません。

 

育った環境の場合が本当に大きいからね。

それを思うとうちの悪友の異父兄弟たちを思い出すけどね。

(いわゆるその当時でもわかるバリバリのDQNネームでした)

 

なので大人でもガチで取り掛からないといけないぐらい

読書の際は苦労させられました。

無理なく読んだほうがいいです。

 

大事だと思うところだけをしっかり頭にとどめたり

紙に書き留めておくことが大事。

全文理解しようとは思わないほうがいいです。

それぐらいこのレーベルの本ではレベルが段違いに高いんです。

 

ただ面白かったのはオーロラに関してね。

見える場所によって色が違うんだそうな。

 

なお日本でも見えることが

北海道以外だと100年に2~3回は

あるそうな。

 

あと黒点活動と結構密接に…

なので今活動が結構あるので

もしかしたら…?

かもしれませんよ。

 

あとは九電に関しても興味深かったですが

電気の温度が5000度あるとみてしまい

こいつはぜひとも縁があってほしくないと思ってしまいました。

 

おわりに

予想以上に手ごわかったねぇ!

でもこういう本に出会えたのはよかったし、

また機会があったら読もうじゃないの。

 

きっと違った視点で見られるでしょうから。