超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

【色々疲れた時のバイブル】河合隼雄『こころの処方箋』

 

明後日もだ。

これは平常どおりだね。

ただ流れに身を任せよ。

 

 

 

 

河合隼雄『こころの処方箋』

こころの処方箋
河合隼雄

新潮社 1992年01月01日

by ヨメレバ

 

 

 

 

人というものは悩むもの

人は感情を持つ以上、悩むものです。

時に壁にぶち当たります。

そして時にあれます、程度問題にもよるでしょうが

ひどいと最悪の状態にもなるのです。

 

なんでそうなってしまうのか…

それは当人しか正直にはわかりません。

 

だけれども、ある程度は推測はできるし

場合によってはその事態を回復できる…かも?

 

感想

これを読むだけでも

気持ちがほっとするのではないでしょうか。

 

時には厳しい言葉も出てくる場合があります。

その事柄から逃れているのでは?

という旨の記述がそれに該当するでしょうね。

 

無意識の反応だけれども

よくよく考えてみると直結している場合。

この場合は苦しい行動に出ないといけないケースですね。

 

こういうのを想像するだけでも

ちょっとつらたんになってしまいますけれどもね。

 

なんかこう書いちゃうとこの本に対する

ネガキャンを行っている風になってしまいますね。

そういうわけではありません。

 

すべてが飴、というわけではないことを

お伝えしたかっただけです、はい。

 

この本の中でいっちばん最初に出てきて

とっても大事な言葉があります。

人の心などわかるはずがない!!

 

はい、とっても大事な言葉ですので

太字かつ、強調表示なんぞしてみました。

これ、人生における大事な事柄です。

 

見えてくるのは表面上のこと。

その裏側に見える思惑何ぞ見えるわけないのです。

見えてると思ってるんだったら意図していることが

「たまたま」的中しただけでしょうよ。

 

その他もろもろのしょーもない(?)思惑なんか

分かりっこないんですから

片隅にあるある種の妄想とかさ…

(分かられたらいやだよそんなもん)

 

それとこれも大事だと思ったのは

SNSでいいところばかり見えるからこそ

抱いてしまうこの感情よ。

 

ニッチなことで食べられている人たち確かに

うらやましさは抱くけれどもね。

ただもう私の場合は次元が違うと割り切ってる。

 

それでもやっぱり割り切れん人がいるよね。

そういう場合は別のことに時間を使うに限るよ。

 

私はそれをやっているからこそ

あまりうらやましいとは思うわなくなった。

むしろあらよきかなぐらいにしか思わないね。

感情が乏しい言われたらそれまでだけどね。

 

他にも心にぐっとくる言葉がたくさんあるぜ。

 

おわりに

あと振り返ってああ、と思うことは耐えることは美徳じゃないよ。

今でこそこのなりになったけど、あえて立ち位置に反することを

若き頃はしていたら、見事に心身共に壊れましたから。

 

相談できる人もいたけどこれに関しては相談できなかったんだ。

無理してたんやな、自分。

 

うん、ここを読んでる皆さん。

耐え抜いちゃだめだからね?

壊れちまうから。