明日は気温が高いよ!!
なんて日だ。
でもやり抜くからね。
はやぶさ新八御用帳(六) 平岩弓枝 講談社 2018年01月16日
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様々な事件と+α
まあ紹介したいのは+αの方ですけれども
ちゃんと事件のほうも紹介しないと
感想的にはよろしくないと思うので‼
出てくる事件たちは結構女性が
関係する率は高くなります。
そして恋に関しても…
本当恋は盲目といいますね。
かつての私もそうでした。
今?いわゆる世間で言われる形のそれはねぇな。
感想
本当最後の2つが全部持って行ってしまってるけど
ここはぐっとこらえて事件が起きているほうを。
最初の作品は…ある種悲劇だなと思うのよね。
恋がこれは絡むけれどもある種の愛情も絡むの。
だけれどもこの事件ではそれは空回りしてしまって
結果悲惨な運命をたどることになるのよね。
しかも肝心かなめの原因は消えないというね。
あとは…ものすごいスケールのでかい仇討があるのよね。
これはその大元の正体もすごいのだけれども
その大元の関係者がね。
確かに大元のやったことは間違いなく悪いこと。
捕まってしまえば無論死罪になります。
(こう書くということはそういうことです)
だけれどもそんな人にもちゃんと
関係者に対する愛はあったんだよね。
しょうもない人だったけど。
だけれどもそのしょうもない行動が
よかった時にその人は殺されてしまったわけで。
そりゃあ仇討もしたくなりましょうよ、ということ。
あとはその人の環境のせいで犯罪が露呈する作品があります。
これは新八郎の身近な人が危うく…になりかけています。
じゃあメインいこっか!!
この作品を紹介したくてたまらなかったのよ!!
最後に出てくる2作品。
この作品は落合清四郎という侍が出てくる作品です。
なぜ2作品もと思うでしょう。
ちなみにこの作品はおっかない事件一切ありません。
むしろ心の温まる作品ですので
安心して読んでくださいね。
かれ、なんと泳げない挙句にへっぽこだったのです。
しかもそこそこの上の身分の侍。
それゆえに悩んでおり溺れて助けてもらったときに
新八郎に自分を指導してほしいと頼んだのです。
あ、一応どちらの作品もハッピーエンドですよ。
もうね、1作品目はやったね!!と思えるはずですし
2作品目も、やりよったな!!と思えるはず。
いい作品を後ろに持ってきたなぁ。
おわりに
ほっこりいいわぁ…
殺伐としたやつも悪くないけど基本こっちがいいの。
まぁ次地獄だけどよ…(前のよりはマシ)
今回は恋路とかはないけれども
ちゃんとお鯉と一緒に移動する作品はあるからね。
うん、よき。