超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

【想い人は拗ねる】平岩弓枝『はやぶさ新八御用帳(五)』

 

暑かったね。

万全の対策をしても汗だくだったからね。

くれぐれも熱中症には注意よ。

 

 

 

 

平岩弓枝『はやぶさ新八御用帳(五)』

はやぶさ新八御用帳(五)
平岩弓枝

講談社 2017年10月13日

by ヨメレバ

 

 

 

 

騙し人の多いこと。

自分の身の内を偽る人というのがいます、

ただし、一例に関しては

復讐に関与しているので完全に悪いとはいいがたいです。

 

今回は新八郎の女性関係の進展はありません。

あしからず。

 

感想

色事の犯罪は多いんだな。

男女というものは本当に複雑で、よくわからないね。

 

最初の事件からそれ。

新八郎がいろいろと調べていくと思わぬ関係性が

見いだされていくやつね。

 

そしてなぜ加害者がそんな行為をしたかが見え隠れしてきます。

要するに加害者に対する愛情がある出来事で

一気に冷めてしまったのです。

 

それ故にその人は殺されてしまったという。

こういうのは本当に救いがないよな。

その時代は身分云々で規制はかかるけどね…

 

あとは暴君と思われていた青年は

実は秘かに操られていたお話。

実は暴君は後継関係に巻き込まれていて

彼はその駒に過ぎなかったんですよね。

 

もしも新八郎がきちんと仕留めなければ

たいへんなことになっていたんだろうな…

 

今回はたらし(?)の新八郎の

恋の行方は進展はしませんが

その代わりに秘かな想い人のお鯉が

密偵としてまた特殊な場所へと

赴くこととなります。

 

被害者の下方である薬師仏が盗まれてしまった事件です。

まあお察しの通りですが、そこには女性の

深い深い嫉妬が絡んでいるわけで。

 

通して読んでいるとなんで新八郎は

あまり好きではない(個人の解釈な)郁江と

いつまでもくっついているんじゃろと思います。

 

まあその当時は容易な離縁は決して許されたもんじゃありません。

だからこそ新八郎も関わり合いのある伊十郎もあるので

うかつな行動もとれないのでしょうね。

 

想い人に関しては進展しませんけど

小かんことお初に関してはいろいろとあらあら~なことはあります。

あまり優しくし過ぎるのも大問題だとは思うな。

 

おわりに

偽装物が本当に多いな。

明らかに被害者が悪い例の中で、

関わったのが悪すぎるやつ、というのがあるからね。

 

新八郎さんよ、あまり女性をもてあそんじゃいけないぜ。