明日はいつも通りに戻れそうですね。
貴重なお休みでした。
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大冒険はおべんと持って 早川書房 1987年01月
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美少女にライバルが…!!
とんでもないお話だと思ってるでしょ?
これが現実なのよ…
これ以上この物語に変なの(?)
増やさないでほしいんだけどなぁ…
しかもこの世紀の対決(?)
無駄に豪華にしやがりまして(!)
この作品では異例の二部構成となっておりますっ!!
大ぶろしき広げるんじゃねぇ!!(笑)
あ、前の巻を読んでいる人は分かりますが
無論残念な展開しか迎えませんので
ご安心ください(?)
感想
何やら!とか?とかやたらめったらついていますが
そういう作品なんですよ。
すごいサイエンティストだなと思って読んでいると…
ああこの子全くダメだ
もうねパッパラパーでしかないわ。
とあきらめの気持ちを抱くでしょう。
確かにすごいものを作るんですよ。
それをやってのけるだけの実力は確かに
身に着けているのです。
ですが…
完成物がえらいこっちゃなことを招くのは
日常となっておられるのです。
最初の作品なんか前世がわかるという触れ込みの
なかなか面白い装置ですが
なぜかそれを使う度に結果が変わるという…
WEBおみくじかなんかか?その装置は(電池式)
そして遊園地惑星を壊すというね…
ろくなことをやってませんからね。
さ、てと。この作品で無駄に(笑)ページ数を空費している(?)
豪華二部構成の最凶対最凶の世紀の対決も
紹介しないといけませんね。
だってこれだけ豪華だもん、
これって紹介してくださいと
言っているも同然じゃありませんか。
この世界征服をもくろむ祝雅子(26)ことマイティ・マサコ嬢。
装置をケチったりなぜか世界征服キットとかいうなぞの講座やら
出てきたりと世界征服できる要素が何一つございません。
というか変な講座に頼るなよっ!!
なぜかあるものを作ろうとしたけれども
以前なぜ道頓堀に殉死したあいつが出てくるんだよ!!
それが絡んでくる「あるモノ」ってロクな見た目じゃないわ!!
登場シーンもえげつなくひどいので
もう第二部の前に何があるかは察せると思いますよ。
あなたに未来はないっての。
それがわかるように第二部では
一応世界征服を成し遂げた(?)と思うところまで
マイティ・マサコはやってのけたのですが…
われらがみのりちゃんのほうが上手でしたので…
彼女の負け、しかも完膚なきまでに負け…
まあひっどい勝負でしたけどね。
なぜに明らかに相手にするほどでもない相手に
勝手に挑戦状をたたきつけたんだろう…
ふぅ…
おわりに
ひっどい作品(誉め言葉)ばかりですが
最後に出てくる納豆の副産物のやばい菌である
仏滅菌に関しては欲しいと思いました。
あまり褒められた使い方ではないけれども
悪いことをした人にこの菌を摂取させたら…
地味に普通の刑罰よりもつらいと思います。
ちなみに本中でこれを食べちまった人は
どらいことになってしまっています。
でもその結果、世界は平和になったけどね。
