超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

【男と女の間は狂うとな…】平岩弓枝『はやぶさ新八御用帳(七)』

 

明日は免除だ!!

足がお休みになるよやったー!!

頑張った(?)私へのご褒美だ!!

 

 

 

 

はやぶさ新八御用帳(七)
平岩弓枝

講談社 2018年04月13日

by ヨメレバ

 

 

 

 

男女間というものは…

私には残念ながらあまりかかわりのないことです。

(まあどういうことかは私の立ち位置がね…)

だけれども一時期そんな時代もあった気がするの。

 

その関係性が時に恐ろしい段階まで行ったとき

人は何をしでかすかはわからないものです。

その関係者も時に狂ってしまう場合も…

 

罪作りな関係だよねぇ…

 

感想

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その時はもうブラウザバックしてください。

 

できるだけそのような感想にならないようには

心がけたいとは思うのですが

私、いわゆるゲスな男というのが

実に実に大嫌いでございましてな…

 

大噴火した場合は本当にごめんなさい。

 

最初の作品からもう悲劇なんですよね。

一人の遊女の惚れてしまった男の悲劇とも取れる作品。

 

その女性は既にほかの人と身請けが決まっていて

もはやそれは覆すことができなかったわけです。

大変残酷な事実ですよね。

 

今の業種にもつながりますが

残念ながらその子一人の~ではないんですよ。

ただしみうけされたばあいは~の~。になってしまいますが。

 

つまりこの作品に関わった男性は初心すぎました。

酸いも甘いもまだ知らないときにそういうのを知って

衝撃的な体験をしてしまったがゆえに

対策を施した時にはもう遅かったのです。

 

お察しの通りの結末ですよ。

誰も救われないです。

というか、最初からもうこれは運命だったんだろうなと思い

あきらめでもありますよね。

 

もう1つだけ紹介しましょう。

お、どうやら変な罵倒を入れずに済みそうです(笑)

いい顔はしたいですので…

 

この作品はことの真相部分に

私の大好きな分野が関わっているので

取り上げる作品です。

 

ある老齢の武士がお化け灯籠と

呼ばれるところで死んでいたのです。

最初は殺人の線か、と思われたのですが

3つ門のからそこまで遠いのです。

 

どうやら彼は別の道から来たようですが

彼らしくない振る舞いを死ぬ前にしたようで…

 

このお話にも男女関係が絡みますが

そういうもつれでこうなったわけではなかったのです。

実はその逢瀬のときに…

 

これは事実が出てきたときに「そいつダメだよ!!」

と声に出てしまいましたね。

でもそれ、食べるの忌避するはずなんだけどな(危険なの多いから)

 

おわりに

私が怒髪天になった作品はあえて出しませんでした。

悪い言葉にならない程度に紹介すると

本当に不快感を覚える真相が出てきます。

 

そんな事態を放置するとか本当悪魔の所業かと思いましたわよ。

無論、最後にきちんと相応の罰は下っています。

 

なお今回お鯉との何とかはありませんでした。

ただおちょくられてはいたね、新八郎は。

(悪いモテ男だよなぁ…)