明日から、いつも通りの有酸素。
行かなくていいのならばよいけれどもダメだぜ。
それをやらかすと即いろいろと死が待ち受ける。
反逆者の月3(上) 早川書房 2009年03月
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危険な反乱因子が…!!
様々な計画をコリンが成し遂げていた時に
ある危険な事態が巻き起こってしまうのです。
これからの未来をかけた艦が何者かによって
コンピューターの機能が奪われることになり
結果多数の命を載せたまま消えてしまったのです。
その中にはコリンたちの双子の子供たちも。
生還は絶望かと思われました。
だけれども、彼らは生きていたのです。
圧倒的なピンチの中
ある奇妙な星の攻撃を受け…
感想
ここから時系列は進んでいきます。
まだまだ人間としては未熟さが目立つ
コリンたちの双子の子供たちですが
ある絶体絶命の状況のもと
行動を起こさねばならない時がやってきます。
彼らの場合はコンピュータが命令を
一切受け付けなかったことから
違和感に気づいたみたいなのです。
奇跡的にそのために事故に
巻き込まれずに済んだのですが
結局のところ連絡手段も断たれることに…
そこで出会ったパーダルという星は
なんか違和感ありありの星なのですよ。
なぜかって?この物語を通して読んでいけばわかりますが
もうさ、兵器とかいろいろいっぱい出てくるでしょ?
でもこのパーダルにはそれがなくて
「意図的に」そういった技術を遮断している
きらいがあるのです。
彼らはこの惑星が攻撃を仕掛けてきたときに
ある種の法則があることに気が付いたのでした。
したがって彼らが感知できる条件を遮断さえしていけば
この惑星に潜入できると気づいたわけで。
様々な技術を駆使してどうやらこの惑星のある連中は
禁断化した場所にかつての皇国の技術を
隠していることに気が付いたわけで。
だけれども、ここで大事件が発生するんですよ。
大事な大事なコリンの子供であるハリーが
敵の手にさらわれてしまうんですよね。
しかもきちんと救わなければ90分以内で死ぬという
かなりの重傷を負って!!
まあここに関しては割愛で
そのあとにこの惑星を制圧する方法が
まあすごいことをやってのけているのよね。
結構乱暴だけれども、
結局そういう方法をとって抑圧し
人を近づけなかったのはある種の宗教だったからね。
断罪されてしかるべきだったのよ。
おわりに
あ、真の敵に関してはこの巻ではまだ触れられません。
かなり危険なものを持っているだけに
コリン側は気づいてくれることを
願わずにはいられないんですよね。
続きが気になるね。
でもまたあとでだよ。