超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

【いろいろとラッキーな…】那須正幹『夢のズッコケ修学旅行』

 

今日も暑かったな…

また明日も頑張りますよ。

まだ頑張るけど。

 

 

 

 

那須正幹『夢のズッコケ修学旅行』

夢のズッコケ修学旅行
那須正幹

ポプラ社 1997年02月

by ヨメレバ

 

 

 

 

待ちに待った修学旅行だ!!

まあ、私はこの時代の修学旅行は

大が付くほど嫌いでしたけどね!!

(その証拠に小学校の卒アルは廃棄してます)

 

悪い思い出のない、よい子たちは

この日はとても楽しいようで…

 

おやおや、ある子だけ

しょーもないことを考えているようですねぇ。

でも残念だねぇ、君にはいいことはないようだよ?

 

感想

おそらくシリーズでも結構な問題作に入ると思います。

親御さんによってはこの本は隠しちゃうかもなぁ…

 

一応ハチベエに関してはもうダメなぐらいにアウトだけど

他の二人に関しては本当にかわいそうな代物なのよ。

 

所謂ラッキー○○〇な場面が含まれるんですよこの作品。

だから問題作といっているわけなのです。

 

それ故にタイトルがこれだし表紙の1名に関しては

えらい表情になっていますが

そういうことなわけなんですよ。

 

だけれどもちゃんと楽しんではいるのよ、そのほかでは

典型的な宿泊地の大浴場で泳いでしまうという

小学生男子のお手本!!をやってのけますし。

 

あとはもうお休みの時間に大体において

プロレスごっこなんぞおっぱじめますし。

そして先生が来るのがワンセットですな!!

 

で、女子はどうかといいますと…

こちらももちろん多感な時期の子ですもの!!

ちゃんと恋バナが出てきます。

 

だけれどもかわいそうに

体がある意味大人なある子は

どうやら高校生と間違われたようで

ナンパしてきた(?)大学生が驚いたそうな。

 

多分裏表紙にいる1名のことね。

ちなみに確かに一人大人っぽい子がいます。

ちなみにこの子とモーちゃんにもそういうシーンが。

 

でもどちらも全然そういうことはなくて

不可抗力なのよね。ハカセと同じで。

 

ということでね…ハチベエはそういう場面には

結局会えなかったけれども

思わぬ大活躍(!!)を見せつけてくれるんですよね。

 

いろいろとトラブルばっかり招く彼だけど

ちゃんと決めるべきところでは決めるところはあるのよ。

まあ欠点のほうがどうしても目についちゃうわねぇ。

 

そんなこんなで楽しい旅行はおしまい!!

 

おわりに

触れなかったけどハカセのが一番ラッキー度は高いかも。

表紙のあの顔になるのも本当にうなずけるよ…

でもかわいそうではあるよな…

 

こういう学校にいたかったものね。

ちょっかいはあってもいじめはないからね。

 

おしまい