超雑読と趣味と

乱数の女神の子らしく、誇らしくありなさい。

【未知のものへの探求】原康夫『量子の不思議』

 

枯渇のピンチ、本当に訪れそうだ…

まじかー…

 

 

 

 

量子の不思議
原康夫

中央公論新社 1985年01月

by ヨメレバ

 

 

我々の関知しえないもの

この分野ほど「積極的に」関わらない人でない限り

縁のない学問はないと思います。

 

なぜかというと、まあまあ素敵なキーワード(?)の

羅列だからですよ。

それとまるでどこから来たの?と言わんばかりの

暗号の羅列。

 

見えないものだからこそ、見えるようにして

知りたいのかもしれませんね。

 

感想

まず最初に、例のごとく前置きをさせていただきます。

わたくし、まったくもってこの学問に関しては

知識を持ち合わせておりません、というか

一応は理系にはいましたが、こっち方面ではありません。

 

したがってまともな感想をかけず

大変にカオスな感想になることをお許しくださいませ。

 

なに、いつもそうだろって?

そいつは認めるよ。

だって頭クルクルパーだしな。

 

というしょうもない前置きは置いておきまして…

この本は今もなお謎多き分野、量子力学を

取り扱っております。

 

その謎さゆえに私の大大大っ嫌いな業界では

こいつを悪用する愚かな輩まで出る始末です。

それ以前にも胡散臭い広告でこの分野のある人物が

勝手に名前使われていましたけどね。

 

おそらくこの分野が謎めいているのにもかかわらず

すべてのものの初まり、さらにいえば宇宙の始まりを

解ける可能性を秘めているからこそ

惹かれる人は惹かれるのでありましょう。

 

私?あの暗号見て惹かれるでなく引いてます。

脳が一切受け付けてくれないんですよ~

困ったものです。

 

まあさておき、この不思議な量子という魔物(?)

本当に不思議な性質を持っているものです。

だけれども実は日常生活にもいやというほど

触れているものだったりするのです。

 

最近は目撃することもなくなりましたが

時折パンタグラフを見ると接触不良(?)なのか

火花が出るときがあります。

それもちゃんとこの法則になぞらえられるそうな。

 

そしてどうしてフィギュアスケート選手は

あるポーズをとると回転が多くなるかも

これらの学問で説明がつくそうな。

 

あ、私に詳しく求めないでね?

一切個々の感想では書かんから(笑)

 

そして書かないで終わりますよ。

私には全く理解のできないわけではないけれども

何度かかみ砕かないとわからないので。

 

ただし、決して著者が悪いわけじゃないですからね?

悪いのは頭の出来が残念な私です。

 

おわりに

おい、ちゃんと解説しろよとなんか聞こえますね。

アーキコエナイキコエナイ。

技量不足がばれてるし、バラしましたし。

だけれども面白い世界だったな。

 

久しぶりの難敵ぞろいの中公文庫の古いやつ。

あのレトロさがいいのよ。