今日は特に予定なし。
顔のメンテかけるか。
(整形ではない)
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驚異のズッコケ大時震 ポプラ社 1992年06月
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揺れのあとには…
三人が突然地震に見舞われて
気が付いた時には現代ではなくなっていた…!?
突拍子のない理由でタイムスリップしてしまった
三人組。
様々な時代を渡り歩いていきますが…
感想
かなり突拍子もないお話になっているので
とらえどころがないな、と思いました。
著者がこの形でまとめるのは珍しいと思うな。
ちなみによく読んでいればわかるのですが
この本に出てくる歴史的事実は
事実ではありません。
そして唐突に時代が移動したりするので
読者側にとってはえ…と思わざるを
得ないんですよね。
黄門様の時代から急に幕末へと
時代が移ってしまっている場合もありますので。
なおその時代のときに
児童書とは何ぞ!!と思われる
今の時代のパパママが見たら
ちょ、になる描写が入っていたりします。
ほんの少しだけどよく考えたら攻めてるよな…
ナニカシュッパントウジニイワレテナイトイイケド…
そして時代はさらに上って卑弥呼の時代に行ったり
恐竜の時代まで行くとおしまいとなります。
一応どうしてタイムスリップしたかの真相も
ここで出てきていたりします。
ただ、これけっこう謎の残るものなんだよね。
関係者はああいうこと(ぼかすね)言っていたけど
それはつまりタイムスリップはいつぞの時代には
あるということを意味しているわけだし…
なんだかワケワカメ。
おわりに
あまり中身としては歴史を追っていくだけ(ただし創作)
のために印象には残らなかったかも。(文字数で察せよ)
ただし、もしこの事柄が起きるのならば
まじめに歴史は勉強しないなとは思いますね。
私ならなんぼも適当な解釈で歴史改変すると思うよ。
そういうの名人級だし(誰もお前はほめてない)
ためになる部分もあるけど、改変されてるので…